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「陳光記飯店」~実は鴨ではなく焼鵝(ガチョウ)の方が評判がいいと後から知りました~マカオの微妙なグルメ#55

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今回のマカオ遠征で、新規の食事場所の開拓をした唯一の店がここ。
グランドリスボア裏の「陳光記飯店」。

以前、M氏から焼鴨の評判がいいと聞いていた店です。

場所はグランドリスボアからセナド広場に向かう途中、大馬路を右折した路地にあります。

店前に飾られた何羽も吊るされた北京ダック(たぶん)が目印。

店前にも《国内外に名を馳せる》と自信満々の看板を掲げています。

確かにランチタイムには、この細い路地で観光客が行列しているのを見かけたことがあります。
普段はあまりこの類のメニューに興味を示さなかったのですが、M氏の話を思い出し向かってみたところ、夕方早めだった
からか相席もなくゆったり座れました。

ただ、店外の表示を見ていても、何を頼んでいいかイマイチ把握できません。


ちゃんと予習してこなかったのが仇になってますね。
まずはメニューを拝見。

これだけ鴨を強調されるとそういうことなんでしょう。
オーダーは〈黒椒焼鴨飯〉(43HK$)と〈雲吞麺〉(40HK$)

〈黒椒焼鴨飯〉に野菜は全く添えられていません。肉と米だけ。
この照りはさすがです。

鴨肉は本格中華にありがちな蜂蜜と八角の効いたちょっと甘めの味付け。こういうものだと覚悟して食べれば、味はしっかりしているので全然気になりません。

肉は弾力もあり、まずまずジューシー。臭みもなし。
ただし、骨が多くて食べづらいのは少し残念かも?
白飯はマカオにありがちな少し細長いジャスミン米です。
そして「雲吞(ワンタン)麺」

ワンタンに入った海老のすり身は大きめでプリプリ。

麺は香港やマカオで主流の、ストレートな卵麺。ただちょっと硬すぎかなぁ~。

最も気になったのはこれ。

スープが澄んでない!!
濁っているためか雑味を感じます。ここは雲吞麺を求めて入る店でない…
のかもしれません。
十月初五日街にある「梁慶記」と較べるとよく判ります。
こっちは雲吞麺でミシュランを獲っているお店だから仕方ないけど…。


*「梁慶記」の記事はこちら。「梁慶記」のワンタン麺はマカオで最も安いミシュランかもしれない〜マカオの微妙なグルメ㊻〜
ここでレポートはお終いなんですが、帰国後に調べ直していたら、とんでもない間違いに気づきました。
陳光記の名物は…
鴨じゃなく焼鵝(ガチョウ)だったんです!!
マカオナビの掲載記事を読んでいても、来店客のほぼ全員が焼鵝を食べに来ていて、すぐに売り切れてしまうらしいんです。

メニューの画像を見返すと、「焼鴨」と「焼鵝」はやはり別物。
値段も全然違います。
*広東語で「焼鵝」は【シュウオウ】と発音するそうです。
1日に何回か店頭に吊り下げられるそうなので、タイミングが合えば食べられるんですが、売り切れの場合は焼鴨を勧めているようなんです。
私が来店した際に、お店が空いていたのはガチョウが品切れしていたわけ。


確かに入口に客がちょこちょこ来ては、なんか質問してましたね。
ということで課題が残りました。
次回は鴨ではなく鵞鳥が食べてみたい!!
何が違うんだろう??

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