
なぜ海鮮中華屋でソフトクリーム? 「好彩海鮮美食」のCREMIAソフト〜マカオの微妙なグルメ⑲&【ソフトクリームLOVE#46】
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どうでもいい話ですが、2023年6月にアップした《もう一度食べたいマカオグルメ20選》という記事が5千回を超えそうな閲覧数を記録しています。特に最近では最も読まれているコンテンツ。
*その記事はこちら。
いよいよ日本人の海外渡航も本格的に解禁されたってことなんですかね?
まっ、お役に立てて何よりです。
いつかこの20選もリバイスしなければと考えています。ただ新しい店を次から次と開拓してしまうため、なかなか選ぶのが困難。
で、今回はゆる~くソフトクリームをご紹介。
ソフトクリームのクオリティーは水準以上なんですが、食べたお店が傑作なんです。
場所はエッグタルトで有名な「マーガレット・カフェ・エ・ナタ」のお向かいさん。
マカオ半島で最も頻繁に行列を作っているといってもいいお店なので、ご存じの方も多いでしょう。
*エッグタルトの記事はこちら。
グランドリスボアから徒歩3分とは思えないビルの狭間のローカルスポット。
で、ソフトクリームを提供しているのは、このお店。
店名は「好彩海鮮美食」。
一つ目の驚きは《牛雑》という牛のモツ煮込みをテイクアウトしている横で、一緒にソフトクリームのオーダーを受けているところ。
こちらの面ではモツ煮店っぽい様子。
でも90度横のサイドでは、ちゃっかりソフトクリームを売っています。
それも手抜きでなく、6種類もあるんです。
2つめのサプライズは
ソフトクリームはあの《CREMIA》。
CREMIAとは私がこの〈ソフトクリームLOVE〉のシリーズでもしばしば紹介しているブランド。
生クリームが25%含まれているため、濃厚&まろやかで滑らかな口当たりが特徴。
加えてコーンにもラングドシャを使っていることが多いんです。
〈ラングドシャ〉とはフランスの伝統的なお菓子で、小麦粉に卵白を加えて作られたクッキー。歯ごたえが軽くて、高速道路のSAなんかでサブレにした土産がよく売られていますよね。
こんな上等なソフトクリームを、マカオの場末のエリアで食べられるなんて…
まさに「掃き溜めに鶴」。
(失礼な物言いですね、ごめんなさい)
さらにもっと衝撃的な3つめのサプライズは、この店は海鮮の中華料理店だっていうこと。
どう見ても、海老や蟹をメインに出している中規模中華料理店です。
どんな経緯でこうなったかは知らんけど、なんでもありかよって感じ。
半分騙された気分で、バニラソフトを注文してみます。
38パタカ(HK$)でした。円安の今となっては700円。
これはまさにCREMIAの佇まい。
↓ちなみに下の画像は、新大阪駅のJuicer Barで2019年に食べたCREMIAソフト。
クリームの曲線もほぼ同じ。
ここが中華圏だとしても紛い物であるはずがありません。
滑らかなクリームは底までびっしり詰まっています。
コーンもやはりラングドシャ。
マカオ市街の気温は12月といえども25℃近くあるので、溶けるスピードもあっという間。
4日間の旅の疲れを癒すソフトクリームでした。
できることなら30HK$にしてくれないかなぁ?
(2日目に食べた「洪馨椰子」のココナッツアイスは今でも25HK$のままでした。)
*記事はこちら。「洪馨椰子」のココナッツアイスはマカオNO.1スイーツ?
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