「百福麺家」~これぞマカオの町中華~《マカオの微妙なグルメ⑰》

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マカオの町中華について

街角にある中華屋にふらっと入って、当たりを掴む確率って意外と低いと思いません?
私は、20代後半を横浜中華街で過ごしましたが、普通のメニューがこんなに不味いの?っていうお店をたくさん見てきました。そう炒飯もラーメンもだめってお店が結構あるんです。
メニューの数が多い店は特に危険です。
そもそも料理人にそんなたくさん得意メニューがあることが疑わしい。小さい店で、食材を常に新鮮に保つことは不可能だと思いません?



マカオは当然ながら、中華料理店は星の数ほどあります。値段もピンからキリまで。小規模な店で、単一のメニューを売り物にしているお店は、ある意味、安心して入れます。
そんな中、安定感のある中華を出してくれるお店を、新馬路沿いに見つけました。

それが「百福麺家」

リスボアとセナド広場の間、ヤオハンに向かって左折するポイントの、手前あたり。

チェーン店ぽい外観ですが、他にお店があるとは聞いたことがありません。
大通りの路面店で、店の作りは1フロアだけ。キャパも30人くらいでしょうか?


メニューはこんな感じ。


やっぱりファミレスっぽい(笑)。
じっくり見ていると、凝ったメニューも結構あります。確かに屋外には、旨そうなPOPも飾られていました。


初めて来店した頃は、メニューを凝視しながらずっと迷っていました。でも最近は何も考えず、決まった品をオーダーします。
それが、楊州炒飯と上湯鮮蝦雲吞。

富豪炒飯とか、鶏のせご飯とかそそられるメニューもあるのですが、ここに来る日は炒飯を食べたい時と決めています。
これが楊州炒飯。

マカオの米は細長く、炒めるとパラパラしやすく、炒飯に合う気がします。

普通に旨いので、余計なことを考えさせられなくて嬉しいです。
これが上湯鮮蝦雲吞。


大きな丼に、海老入りのワンタンが8~9個入っています。

やや化学調味料の風味も感じますが、スープには海老のだしもしっかり出ています。
飲み物は、いつもこれ。


分厚いレモンのスライス?がこれでもかと入っています。ビタミン補充はこれに限ります。考えるのが面倒くさい日は、これ。
私は個人的に「炒飯と海老ワンタン定食、アイスティー付き」と呼んでいます。

安定感のある美味しさが、ほっとさせてくれるような感じ。これでお勘定は総額147HK$。(約2,000円)

女性店員の態度も、それほど塩対応ではありません。
ある日などは、私が日本人だと分かると、途中から随分愛想がよくなりました。韓国人だとでも、勘違いしていたのでしょう。(韓国人が嫌いなマカオの人っているんです)
路地の食堂よりは清潔だし、グランドリスボアあたりからも徒歩3分くらいの至近距離。
カジノに煮詰まったときは、いいですよ。




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