松陰神社&世田谷八幡宮(東急世田谷線)~御朱印集め開運紀行②~

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▶ 目次
1.松陰神社

2.世田谷八幡宮

御朱印帳は1日に何個ももらっていいの?

御朱印帳を手に入れたことに気をよくした私。勢いもそのままに、さらに御朱印をゲットすることにしました。
*御朱印帳を手に入れた記事はこちらです。御朱印帳はどれがいい?〈太子堂八幡神社〉~御朱印集め開運紀行①~ 
ただひとつ、疑問が…
1日に何個も、御朱印を書いてもらっていいのか?
でも7社めぐりとか、されてる方もいるようだし、大丈夫でしょ?

松陰神社

御朱印帳を購入した6月2日の正午。
世田谷線で三軒茶屋と反対側に2駅分戻り、松陰神社駅で下車。
そう、目的の地は、
吉田松陰先生の墓地も眠る「松陰神社」。
〈身はたとひ 武蔵野の野辺に朽ちぬとも 留め置かまし大和魂〉
有名な辞世の句です。
松陰神社前駅から、文字通り松陰神社通りを5分ばかり歩くと、入口はこんな感じ。



漆黒の鳥居が、厳粛な雰囲気を醸し出しています。

太子堂八幡神社で感じた多少のゆるさも、ここでは皆無。
タイトル画像にも使った松陰像は、珍しい正座の姿勢。他で見たことありません。凛とした印象です。


真面目な方なのでしょう。私は、尊王攘夷論者でも国粋主義でもありませんが、身が引き締まる思いで、通り過ぎました。
本殿の右手には、あの松下村塾が再現されています。



ここからは久坂玄瑞や桂小五郎、高杉晋作など、幕末の偉人が大勢、輩出されています。
私も、小中学校の時代に、実家の近所の「高倉塾」という私塾で、5年ほど学びました。高倉さんというその老先生が、僕らにいつも「学校の成績よりも、志や学ぶ事の尊さ」を説かれていたなと、今更ながら思い出されました。
強い信念さえ持てれば、努力する事や勉強を続ける事は苦ではないわけで、無理強いして教えても、本人の思いがなければ何も役に立ちません。


主義や思想は違えども、現状に疑問を感じ、問題意識を持って自分で考える事が、最も大切なのだと、松陰先生はお弟子さんたちに教えたかったんじゃないでしょうか。
そんな事を考えながら、本殿でお参りです。


残念ながら、お墓の方は、通路が工事中で、墓地側に行かれませんでした。
というわけで、御朱印をいただきに行きます。


本殿に向かって左側の、守礼授与所で開運グッズが並んでいます。


さすが、世田谷区の人気神社だけあり、種類も豊富。受験のお守り系が多めです。
私も安田記念の勝利を期して、以下のお守りを譲っていただきました。1,000円でした。


御朱印についても、同じ授与所で書いてくれるようです。御朱印帳を開いて、お願いします。
初穂料は500円でした。


5分と待つことなく、しおりが挟まれて戻ってきました。
なんとも男らしい、御朱印です。いかにも大和魂という印象そのまま。



手水舎を横目に、神社を後にします。駅へ戻り、次の場所へ。

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