東京・神田明神「男だったら一つに賭ける」~御朱印集め開運紀行⑧~

《当サイトはアフィリエイト広告を利用しています》

▶ 目次
1.銭形平次ゆかりの神社

2.ビジネスマンに人気
3.銭形平次についての勘違い

銭形平次ゆかりの神社

” 男だったら、一つに賭ける~。賭けて、もつれた謎を解く~ ″
言わずと知れた銭形平次の主題歌。
と聞いて、神田明神を連想された方はどれくらいいるでしょう。そう、東京都千代田区の「神田明神(神田神社)」は銭形親分ゆかりの地なんです。
なにせ、主題歌の3コーラス目の歌詞に
「どこへ行くのか、どこへ行くのか、銭形平次。
なんだ神田の明神下で、胸に思案の、胸に思案の月を見~る」

とあります。日本橋小網町にあった「思案橋」をかけているんでしょうか?
〈江戸総鎮守・神田明神〉として知られていますが、正式名称は「神田神社」。東京駅周辺から、神田、日本橋、秋葉原、大手町・丸の内など108の町々の総氏神様です。

ビジネスマンに人気

猛暑のため、中断していた御朱印集めを、1か月ぶりに復活します。
台風が近いのか、晴れているのに、やけに涼しい日曜の朝に、サクッと車で参拝してきました。

電車ならお茶の水駅の聖橋口から、歩いて約5分の場所です。湯島聖堂のお向かいさん。
この鳥居の奥、社殿裏に車を停めるスペースがあるはずですが、参拝者の多い中、新参者の私が突入していく勇気はありませんでした。
商売繁盛に御利益があると評判で、正月三が日後の御用始めの日は、会社役員の方々の団体がそれはそれは行列を作ります。
その数は30万人とも。


まぁ、私にはあまり関係ないので、前述の「銭形平次のお墓」がある明神様の印象が強いです。

明治以降は「神田神社」と呼ばれているそうです。

門の前には手水舎があります。意外と質素。

鳥居から100m弱進んだところにあるのが、「隨神門」。

左右に2体ある随神像は、松下電器の松下幸之助さんが寄贈したものだとか。

門を潜ると、御神殿(本殿)が見えます。

狛犬もなかなか勇壮。

本殿に向かって左側に、一の宮にあたる大己貴命。
七福神のだいこく様尊像。
石造りとしては日本一の大きさで重さ30トンあるとか。昭和51年完成。

御朱印は、本殿右前の祭務所でいただけます。それほど並んでいません。

御朱印は300円。

写真が印刷された紙を右側に貼って糊付けし、左側に大きなスタンプを押しただけ。
あっさりしたものです。右側の文字も、直筆ではなく印刷っぽいです。

いやぁ、流れ作業流れ作業。これじゃ並ばんわ。
お守りも祭務所で売ってます。

グッズも豊富です。ラブライブの作品の中で、たびたび神田明神が登場することから、境内では多数のコラボグッズが置かれていました。ラブライブの御朱印帳やカステラ饅頭などもありました。

私が入手したのは、やはり「勝守」。
平将門ゆかりの神社ですからね。再来週のマカオ遠征に合わせて、願掛けです。
二の宮のえびす様を探して、本殿の裏を探索します。少彦名命の像が、だいこく様尊像の隣に建っているはずなのですが…。
資料館の受付の前には奉納された提灯の大群。鮮やか


これは小舟町八雲神社。


次は江戸神社


えびす様は見つからなくて、どうやら工事中のようです。
大黒様の横のバリケードがそうみたい。

銭形平次についての勘違い

ぐるっと回りこんだ御神殿の右裏に、銭形平次の碑がありました。

お墓だと信じていたのは勘違いのようです。
そもそも実在の人物じゃないんですねぇ。
「銭形平次捕物控」という物語の中の主人公なんだそうです。
私はまた、銭形というのは通称としても、〇〇平次さんという有能な岡っ引きが実際にいたのかと思っていました。大岡越前守のようにです。
この年までずっと信じておりました。いやはやお恥ずかしい。


「がらっ八の八五郎」さんの碑もお隣りにちょこんと並んでいます。

柵の外にぽつねんと置かれています。架空の世界とはいえ、人は亡くなっても平等じゃないのね。

神田神社には「あかり」という名前の馬が普段はいるようです。
神馬だそうで、この夏は療養中とのこと。栃木だか群馬で放牧のようです。できうれば、今日の札幌記念の勝ち馬を囁いて欲しかった。
平将門にまつわるもの(三之宮の平将門命)は、見つけられませんでした。大手町・将門塚だけなのかな?



上の画像は夏祭りのポスターと、鳥居横にある「明神カフェ」というお店。アニメとのコラボレーションをメニューにも生かした、エンターテイメントカフェだそうです。なんじゃそりゃ?

神田神社創建1300年記念事業として、文化交流館というのを建てようとしています。さすが江戸総鎮守。何でもありで、発展的です。

最後に厄年を調べて、帰ります。

何かのお役に立てば幸いです。

Visited 23 times, 1 visit(s) today

こんな記事も読まれています。

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。