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「亀戸香取神社」〜スポーツの神は競馬にも効く?~御朱印集め開運紀行㊻~

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「うなぎ和友」でデカ盛りの鰻を食べた代償は、御朱印巡りでカロリーを消費すること。
まずは新小岩駅まで20分歩き、そこからは亀戸に移動して、著名な神社をまわります。
まずはスポーツの神「亀戸香取神社」へ。

言い切っちゃうところが潔いです。
亀戸駅から明治通りを北上し、約10分。ちょっと行くと参道が見えてきます。

鳥居の周囲に、なんかいっぱいスローガンがかかっています。

ここは勝運商店街というみたいです。
なんか胡散臭い(あっ、言っちゃった)

この看板は「勝矢祭(かちやさい)」の様子。

例年5月5日に開催されるとか。
平将門の乱を平定した追討使・俵藤太秀郷が、弓矢を奉納し勝矢と命名。
歴代の天皇をはじめ源頼朝や徳川家康などの武将達、剣豪塚原卜伝や千葉周作をはじめとする多くの武道家達の篤い崇敬を受けたそうです。
このような由来から、「スポーツ振興の神」として知られるようになり、東京五輪が近いこの時期は、さらに注目を集めているというわけ。

これらは全て参道入口の鳥居の周りに置いてあった表示板類。
近所の亀戸天神との差別化が目的って気もしますが、アピールが過ぎるような…。

でも勝運商店街もなかなか小ぎれい。頑張っています。

そしてここが神社の入口。参道が200m近くあった割には、神社の奥行は短め。
御由緒を一読。

香取神社は西暦665年、藤原鎌足の東国遠征の際に、この亀の島に船を寄せ、香取大神を勧請され太刀一振を納め、旅の安泰を祈り神徳を仰ぎ奉りましたのが創立の起因と云われています。
御祭神は経津主神(ふつぬしのかみ)。
参道の突き当りが社殿です。

左手にあった手水舎。寒かったけど、こんなご時世なので身を清めます。

そして社殿へ。

お賽銭を投げ、さぁ、何を祈りましょう。
取り急ぎ、勝利の祈願を必要とするスポーツもしていないしなぁ。
競馬も馬上のスポーツ。
私の買った馬の勝利を祈りましょう。

信じる者は救われるもので、実はこの週の日曜日のスプリングステークス…
3連単372.2倍、馬連29.1倍を的中!
予想外の5万円の副収入となりました。
賽銭箱の左側に「勝運祈願」専用の箱もありました。

本殿の左手には「勝石」と呼ばれる巨岩。

これが説明書き。

撫で撫でしておきました。
本殿の右側には、大国神と恵比寿神が並ぶ亀が井。

中央にあるのが亀が井のようです。

この石に書いてありました。

この井戸の水を柄杓にすくって、自分の身体の痛いところを狙って、神様の身体にかけさせていただきます。
一種の身代わり不動尊ですな。

大国神は医学の神なので、こちらに身代わりになっていただくことに。
首と腰回りがびっしょり濡れているのが分かるでしょうか?
代理業のフィーとして、ここでは最も多いお賽銭を置きました。
末社も回ります。

天祖神社。

稲足神社。

水神社・熊野神社・三峯神社と3つ並んでいます。
御朱印は対面の社務所でいただけます。あまり商売っ気はないみたい。

お昼時は書き手の方がいないらしく、書置きをいただくことに。初穂料は300円でした。
ついでに「勝守」も購入。
確か500円。
境内の玉砂利から白い石を探して、お守り袋に入れると御利益が叶うという言い伝え。

ここでは勝運袋と呼んでいます。

たくさん勝ちたい方もいるらしく、白石は1個だけにしてくれという注意書きがありました。
言う事を聞かない輩には罰を当てればいいのに。

私が拾った石はこれ。誰かの抜けた歯じゃないことを祈ります。
(昔、子供の頃、抜けた乳歯は神社の軒下に投げろって教わらなかったっけ?)

最後に亀戸大根の碑。
この後、亀戸駅前の〈りらくる〉で、全身マッサージ&ヘッドスパの予約をしていたので、大急ぎで戻りました。
コンパクトで回りやすい神社でした。
5年前なら、ウィンドサーフィンで今年こそ最高速を出したいと祈ったんだろうなぁ。

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