欲望の街・マカオの開運アイテム~VOL.1~

《当サイトはアフィリエイト広告を利用しています》

マカオでは誰もが運気に拘る

ギャンブルと男の欲望の街、マカオはご多分に漏れず、幸福を祈念した置物や展示品、土産物が豊富です。
せっかくなので、マカオの開運にまつわるアイテムや建物をレポートします。



まずはタイトルの「金蓮花広場」。
マカオ半島の新口岸美士街の公園にある蓮の花のモニュメント。
“盛世蓮花”と名付けられていて、1999 年にマカオが中国へ返還されたことを祝い中国政府が寄贈したもの。表面は金箔で覆われていて、重さ 6.5トンもあるそうです。
サンズ・マカオを背景に写真撮影すれば、カジノで勝てそうな気がしてくるのは、私だけでしょうか?

その数百メートル先、金龍酒店から回力カジノへ抜ける路地の真ん中に、
巨大な金の象が鎮座しています。
マッサージ店の「足康楽」があるあたり。なんと4匹並んでいます。

風水では象は「安定」や「信頼」の象徴。東南アジアでは置物がよく売られています。
近くに翡翠などのパワーストーンを売っている店があるので、その看板代わりなのでしょう



「福」の字のステッカーの秘密

マカオの商店や、地元民の家の玄関に、よく貼ってある「福」の字のステッカー。


上下逆さまなのがずっと疑問でした。調べると2つの意味の言い伝えがあることが分かりました。
1つは「倒福」。『倒』は逆さまの意味で、『到来する』の『到』と同じ。幸福の到来を祈願しているわけです。
2つめは、すでに幸福が来た家は「福」の字を逆さまに貼るという習慣。「福」をお届けいただいたことへの感謝の念を表しているというもの。どちらも正しい気がしてきます。

このお宅には、まだ幸運が訪れていないということになりますね。
よく見ると、マカオの家先には邪気を室内に入れないために「門口土地神」様という祠が置かれていたり、線香が立てられたりと信心深さを感じます。


また最も運が必要な場所と言えば、やっぱりカジノ。ここにも縁起物が必ず飾られています。


澳門の象徴・リスボアホテル


そもそも建物の形が鳥かごをイメージしたものと言われています。
その意味は一度中に入ったカジノ客を外に逃がさないというもの。いやはや怖ろしい。

中のロビーにもこんなものが。


縁起物かどうかは分かりませんが、カジノに向かう前には、マカオの王様・スタンレー・ホーさんにご挨拶していくのが、最も御利益がありそうです。

こんな記事も読まれています。

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。