極上のタイ料理を横浜で~ジムトンプソンズ テーブル タイランド横浜
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日本で食べるタイ料理といえば、ともすれば庶民的なイメージがあります。(すみません、私の個人的な感想です)
でも、今回ご紹介するJim Thompson’s Table Thalandは、タイでも知る人ぞ知る名店。
この横浜店も、タイ政府が世界中にあるタイレストランの中で選りすぐりの店を公表するリストにおいて、最高峰「タイ・セレクト・シグネチャー(プレミアム)」を獲得しています。
このプレミアムは東京でも2つだけ。神奈川県ではジム・トンプソン横浜店が初めて選ばれたとのこと。
そもそもジム・トムプソンとは、タイのシルク王と呼ばれる人物で、彼が作ったレストランがJim Thompson’s Table。
私としては、こちらのマッサマンカレーを一度食べてみたいと考えていて、伊勢佐木町の馬券売り場に集まった友人ふたりと訪れたわけです。
場所は、横浜駅北口から徒歩1分程度の飲食店街。
CRANE YOKOHAMA というビルの8階です。
窓からは首都高横浜線を見下ろせます。
男3人で食事をするにはロマンチックすぎる雰囲気。
まぁ気にせず、シンハービールで乾杯。
座席だけの予約だったので、フードはアラカルトで注文。
まずは前菜4種盛り合わせとタイソムタム(海老と青パパイヤのサラダ)。
前菜は、生春巻き・ナムトック・海老のすり身揚げ・揚げ春巻き。
サラダも含め、かなり本格的な味。この段階で期待値はMAX。
次に出てきたのが、クントート・ソッマカーム。
タイ風海老フライにタマリンドソースがかかっています。
総じて辛くありません。
横浜に進出するにあたってシンガポール店の総料理長を招聘したと聞いていますが、味は日本人にも馴染みやすいマイルドなタイ料理といった印象。
そして、プーパッポンカリーが登場。
ソフトシェルクラブと玉子のカレー炒めです。
蟹の甘み&旨味と合わさってとても優しい味。
こちらはタイ料理としては珍しい?おこげです。
メニュー名は〈フカヒレと魚介のOrientalおこげ〉。
中華とも思えるほど、フカヒレとおこげが旨味たっぷり。これってタイ料理なんですかね~?
まだまだ続きます。(競馬で負けてるので、親の仇のようにこのオッサンたちは貪り食べています)
パッタイがやってきました。
海老のタイ焼きそば。かなり甘いです。
麺も太く平べったいので、同席したKさんには《焼きそばではなく焼きうどんだと思え》と教えました。
いよいよ、お目当てのマッサマンカレー。
タイ語では【ゲーンマッサマン】と呼ぶみたい。
牛肉が入ったマッサマンカレーでジャスミンライスで食べます。
3人が口を揃えて「旨いなぁ」と唸っておりました。
複雑かつ濃厚な味わいは、日本で食べられる最高峰のタイカレーであることは間違いありません。
これで1,800円なら安いかも?
まだまだ行きますよ。
締めは、ひめゆりポークのオーブン焼き。
タイでの呼び名は【ムーヤーン】だそうです。
独特のスパイスの風味で、肉も柔らかくなかなか美味。
それぞれが2~3杯づつお酒を飲んで、お会計は約22,000円でした。
ここまで食べなくてもいいと思えますが、タイ料理を贅沢に食べ尽くた夕餉でした。
接客態度も非常によいので、またリピートします。
こちらから予約できます
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