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前日に横須賀・走水漁港前の「味美食堂」で食べたアジフライの旨さにぶったまげました。
ブランド鯵〈黄金アジ〉に魅せられて、それがどれくらい旨いか試したくて、他店のアジフライも食べてみようと思いました。
それならば、私の家の近所にある
ここ「漁火亭」が妥当でしょう。
こちらは三浦海岸前で人気の、漁師との兼業のお店。平日でも昼時は外に10人近く並んでいるほど。
入り口に掛かっているＴシャツが、暖簾替わりなのか洗濯物なのかが、いつも微妙で悩みます。
店構えから古そうに映りますが、近所の方に訊いたところ、オープンして10年そこそことか。
訪問は5/31の水曜日の午後。混雑を避け、13時半頃に到着。
珍しく客が誰もいない時間で、店員のおばちゃん方が賄いを食べていました。
メニューを確認。
よく見るとアジフライ定食はないのね？
店員さんに訊いたら、アジフライ単品を注文し、定食のセットをつけていただくことが可能だと。
「さざえご飯」がまだ残っていたようなので、白飯からチェンジ（50円増し）しました。
10分後にお出まし。
暫定版アジフライ定食＋さざえご飯（950円）。
↓これが漁火亭の最も嬉しいポイントかも？
昨日の「味美食堂」と較べるとすれば、サイズは少しだけ小ぶり（そのため３切れ）。
また、衣の色がやや薄目です。
当然ながら、こちらのアジフライも美味。
どちらかといえば淡白な印象ですが、臭みも苦みもなくとても食べ易いアジフライという印象。
また食感がサクサクでなぜかエアリーな感じ。
不思議に思い、中をのぞいてみたら衣が微妙に浮いていて、隙間が空いていました。
それがサクサクの秘訣？
味が薄めなので、中濃ソースの方が合うかなぁ。
その日獲れたアジの品種もあるでしょうし、これだけでは評価できませんけどね。
付け合わせもいい感じです。
小皿が意外にセンスよし。
ここらの定食屋さんはワカメの味噌汁が多い気がする。
950円と値段も安いし、こちらのアジフライもレベルが高いです。
＊漁火亭の別の記事はこちら。「漁火亭」を侮るなかれ。三浦海岸屈指の行列食堂～三浦半島だより#11
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