みさきまぐろきっぷでも食べられる!! 三崎港の老舗の寿司屋「紀の代」の名物〈まぐろ4種のとろとろ丼〉~三浦半島だより#56

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観光シーズン真っ只中のこの時期は、京急が販売する「みさきまぐろきっぷ」で食事をする方々をよく見かけます。
今回は三崎港で観光客に人気の老舗をご紹介。
店名は「紀の代(きのだい)」さん。

創業から160年、5代続くお寿司屋さんです。
場所はうらりマルシェ(ここが三崎港の中心地なんだろうか?)から歩いて10分くらい。
三浦市役所の前の道を港に向かって突き進んだ日ノ出交差点にあります。(バス停も「日ノ出」)

店前はかつては商店街だった面影があります。
お向かいは天保4年創業の「三富染物店」

大漁旗なんかを作るお店で、神奈川県で唯一、江戸時代から続く伝統技法で染めているんだとか。
お隣りはこちらも有名な
「くろば亭」さん。

画像右のベンチと灰皿がある建物は、くろば亭の客待ち小屋みたいです。それだけ行列するのかも?
話変わって、紀の代の〈とろとろ丼〉なるメニューが評判だと聞いております。

訪問は8月下旬の木曜13時過ぎ。
ラストオーダーは14時半のはず。

さすがにランチタイムのオフピーク時間のため、店内はガラガラ。

テーブルと座敷。カウンターも5席程度あって寿司屋っぽい雰囲気。

こちらが店前にあったおすすめメニュー。
〈まぐろ4種とろとろ丼〉は1,980円です。

メニューには《京急まぐろきっぷ》の提供メニューであることが明記されていました。
私は地元民なので仕組みがよく理解できていないのですが、この切符利用者はこの料理を食べるしか選択肢はないのですかね?
私もとろとろ丼以外にもう一品頼もうとメニューを拝見。

〈まぐろの唐揚げ〉(1,000円)が評判が良かったのを思い出して、それを注文。
オーダーはとろとろ丼とまぐろ唐揚げに。

客が少なかったこともあり、5分で着丼です。
唐揚げも2分後に到着。

まずはとろとろ丼から。

まぐろの漬け・ビントロ・ホホのユッケ・ネギトロの4種類が盛られています。
ビントロとネギトロにだけ醤油をかけるようアドバイスをいただきました。

最近はこの類の料理を食べる機会が多いんです。事実、同週の火曜も駅前でまぐろ3種盛り定食を食べたはず。
基本、三崎&三浦エリアの料理屋でまぐろの刺身を食べれば、それほど大差はありません。
どこで食っても獲れたてなら旨いんです。
それだけは断言しておきます。
で、こちらのとろとろ丼の特徴は、タレの個性を抑え素材の旨味を生かしているところ。
言い換えれば薄味でまろやか。
刺身じたいも柔らかく、文字通りトロトロでとても食べ易いです。
米の量もそれほど多くないので、年配の女性でも食べきれると思います。
こちら丼についてくる〈まぐろの皮ポン〉と〈つみれ汁〉。


続いて、まぐろの唐揚げへ。

こんなのが5~6切れ。

ごめんなさい、これ好みじゃないです。
唐揚げの衣もサクサクで、まぐろの身も柔らかいのはいいのですが、独特の臭みが舌に合いません。
子供の頃食べた鯨の竜田揚げを彷彿させてくれました。
刺身だと匂いを感じないのに、揚げるとこんなに動物臭くなるんですねぇ。
次回、来店するときは寿司が食いたいかなぁ。

やはりお寿司屋さんですからね。〈おまかせ寿司〉とかいいんじゃないでしょうか。
あと旬の時期が合えば〈メトイカの刺身〉にも心が揺れました。
それと面白かったのがこのメニュー。

〈小鉢丼〉といって、好きな丼を2品選べます。
まぐろ丼と小柱かきあげ丼の組み合わせで1,400円とは、コスパ抜群です。
駐車場は店前の道路を信号を渡った50m先に4台分。(店の真裏にもう3台分あるはず)

謎の縦列駐車システムが嫌だったので、私は近隣のコインパーキングに停めました。(30分200円と格安)


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