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筷子基駅前「三叔冰室」の変わり種フレンチトースト《髒髒流心西多士》ってなんだ?〜マカオの微妙なグルメ㊽〜

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今回のマカオ遠征で是非食べたかったメニューがあったんです。
それは〈紫芋のフレンチトースト〉。
YouTuberマカオガイドのソンツンさんが「マカオで一番旨い」と何度も紹介されているのを見て、是非賞味してみたいと考えておりました。
それが食べられるのは、マカオ半島北部の筷子基(フィッチケイ)エリア。
リスボア前のバス停から26Aの路線バスでを目指します。

目当ての店は「三叔冰室」。

いわゆる香港の茶餐廳に似たファミレス的な食堂です。

直訳すると【Three Uncle Ice Room】となり《3人の叔父さんの喫茶店》みたいな感じですが、店員は皆さん若い方々で、オッサンはいません。

食べたかったのは《紫芋フレンチトースト》

〈紫薯流心西多士〉というメニュー名でちゃんと載っています。
(ちなみに《流心》とは【とろーりとした】といった意味の中国語)
しかし、まさかの品切れです!!
紫芋が品切れなのか、もうメニューとしてやってないのかは定かなところではありませんが、ないものはない。

私としても30分近くかけて訪問していますから、引き返すわけにもいきません。

なんか茶色い料理ばかりですが、フレンチトーストの恨みはフレンチトーストで果たしましょう。
店員さんが中国語しか話せない中、なんとか伝わったのはもう一つお薦めマークがついている西多士(フレンチトースト)があるらしいこと。
その名も「髒髒流心西多士」。

【Dirty Toast Very】と英語がふられています。
とても汚れたトースト?
【髒髒】
そもそも〈骨へんに葬る〉って漢字がダブルで入った料理を食べて、生きて帰れるのか?
店員の女子が思い切り推薦してくるのを、断る勇気は気弱な私にはありませんでした。
36HK$のこちらをオーダー。
そして注目のフレンチトーストがこれ。

パンの上部を覆っているのは、香港マカオでよく食べられているオバルチン(日本でいうミロの粉末)と練乳でしょう。

中身は一瞬、アンコに見えますが濃厚なチョコレート。

滑らかさは皆無。

香港マカオのフレンチトーストの特徴は、パン全体が脂で揚げられていること。
日本のものとはかなり違うし、食べるのに良心の呵責が伴います。

まぁ、心してかかれば楽しめる一品でした。
ドリンクはアイスミルクティーにしました。

ガムシロップを別添えしてくれたのは、サンキューでした。
ただシロップのボトルが雑だなぁ。
でも次回は紫芋が絶対食べたい!!

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