熱闘!香港競馬《2023年香港国際競走》〜4年振りの香港競馬観戦【シャティン競馬場への最適ルート解説付】〜
4R:香港ヴァーズ
GⅠの皮切りは長距離戦「香港ヴァーズ」。
芝の右回り2400m戦。
短距離になればなるほど香港所属馬が優勢になるため、日本や欧州の馬たちはここが最も勝てる確率の高いレース。
日本馬も2022年のウィンマリリンや、グローリーヴェイズの2回の優勝など好成績を残しています。
今年の出走表は以下のとおり。まずは現地の新聞から。
オブライエン厩舎の⑨ウォームハートの中国名は「熱心」。確かにそうか。
ファーブル厩舎の①ジュンコはなぜか「真強」になります。
日本馬の⑧レーベンスティールは「生活格調」。どんな翻訳センスしてるんだ?
セントライト記念勝ちの3歳馬レーベンスティールが、現地のオッズで単勝が一時は1.2倍まで売れています。
香港競馬を知り尽くしている名手モレイラ騎乗の好素質馬とは言え、まだ3歳。
過去に菊花賞を勝って参戦してきたキセキにぶっこんで散財した記憶のある私にとっては、トラウマが過ります。
2010年代後半から日本馬に勝利を譲ることが多くなった香港競馬では、水を撒いてタイムが出にくい馬場を作り、日本馬対策をしているという噂も聞きます。
私の評価はこんな感じ。
◎⑨ウォームハート(ムーア&オブライエン。53kgの斤量も有利な3歳牝馬)
〇⑧レーベンスティール(菊花賞に進んでいたら勝てていたかも?)
▲③ゼッフィーロ(アルゼンチン共和国杯勝ち馬)
△⑦ジェラルディーナ(2度目の香港挑戦で挽回なるか?)
ドイツでのバイエルン大賞勝ちの①ジュンコは、馬場適性を踏まえ消しました。
欧州馬を軸に買うことにしたため、
JRAのI-patで馬券を買いました。
(間違いを少なくするためには、現地でマークシートを塗るよりも早いし安心という結論)
頭数も少ないので、印の4頭に絞って3連単フォーメーションを馬券を買います。
本命の⑨から人気薄の香港馬へワイドも少しだけ。
結果は、切った①ジュンコが差し切って勝利。
(なんか捨てた女が有名になっちゃったみたいな文字ヅラですね)
2着に日本馬の③ゼッフィーロが粘りこみました。
⑧レーベンスティールは謎の凡走で8着。
5番人気のフランス馬が勝利で、単勝は1,750円(日本オッズ)。
人気が被っていた⑧レーベンスティールが飛んだため、いきなり3連単で150倍超の万馬券となりました。
過去に「ジュンコ」という名の女性に辛い想いをさせられた経験があるわけではないのですが、ジュンコを嫌ったのが仇となりました。
ジェラルディーナを切って買い目の4頭目に入れていても、的中していない買い方でした。
第5レース「香港スプリント」に続きます。
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コメント ( 4 )
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すん様
コメントありがとうございました。
12月の香港国際競走の場合は、第1Rの発走が12時くらいで、開場が11時と発表されていますが、それより前に開門していました。
5階の会員席はコロナ前は12時くらいにほぼ埋まっていましたが、2023年は満席になっていなかったと思います。
私も4月のQE2世Cの日は訪問したことがないので、はっきりしたことは言えないのですが、意外と広いので12時に完売ということはないかと思います。
初めて投稿させていただきます。
1点可能であればご教授ください。
4月28日クイーンエリザベス2世Cへ予定をしております。
会員席を購入予定ですが、12時頃到着でも入場できますでしょうか?
初回につき、わからないことが多くご教授願いたくお願い申し上げます。
J様
シャティン競馬場ではありがとうございました。いよいよ有馬記念ですね。
私は、元いた会社の同僚が一口馬主になっているスターズオンアースの単勝を2千円買いました。
ブログに登場しておりますJです。
香港では大変お世話になりましたm(_ _)m