熱闘！香港競馬《2023年香港国際競走》〜４年振りの香港競馬観戦【シャティン競馬場への最適ルート解説付】〜

5R:香港スプリント

香港競馬界の牙城の短距離戦「香港スプリント」。
芝1200mです。
とにかく短距離は香港馬が強い印象で、日本の馬でまともに通用したのは2012・2013年に連続勝利したロードカナロアしかいないような気がします。

GⅠでの実績は①ラッキースワイネスが抜けています。
日本勢もスプリンターＳ２着の③マッドクールやＣＢＣ賞勝ちの⑧ジャスパークローネあたりでは、掲示板がやっとでしょう。

私の印は以下のとおり。
◎①ラッキースワイネス（香港のトップジョッキー・パートン騎乗。鉄板の連軸）
〇④サイトサクセス（GⅠの常連で８番人気がおいしい）
▲⑥イソップスフェイブルズ（もう一発、ムーア騎手に期待）
△⑤ビクターザウィナー（前哨戦２着）
△⑩ハイフィールドプリンセス（千m専門のフランス牝馬）
△②ウェリントン（わりと人気なのでヒモまで）
△③マッドクール（C・デムーロ騎乗も３着まで）
逃げるであろう⑧ジャスパークローネは切りました。香港の1200m戦で逃げ切り勝ちなんか見たことないしね。
馬券は本命の①ラッキースワイネスを1頭軸にした3連複が本線。
①を1着固定の3連単も買います。
また日本のオッズで人気のない④⑥⑦の単勝を100円だけ気休めに押さえておきました。

結果は①ラッキースワイネスの完勝。
去年のこのレースのリベンジを果たしました。
２着に日本オッズ９番人気の⑨ラッキーウィズユーが入ったことで、波乱を演出しました。
なんと１～５着の掲示板全てが香港馬という結果。
③マッドクールは８着、ハナを切った⑧ジャスパークローネは７着で、まるで歯が立たず。

単勝はJRAオッズでも130円。３連単は19,420円の高配当でした。

余計なことを考えず、香港馬５頭のBOX馬券を買うべきでした。
香港で抜けた実力の馬が1頭いる場合は、２着狙いに徹しそうな不人気馬をヒモにした組合せがベターかも？
①を１着に置いた香港馬ヒモ４頭の３連単BOXなら快勝でしたね。あとの祭りですけど。

６Rは平場なので休憩して、第７Rの「香港マイル」に備えます。