横浜でナイスな蕎麦屋を発見!! 阪東橋「花浜笑」〜横浜の微妙なグルメ#30

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8月下旬の日銀の利上げ発表に端を発した株暴落と円高で気が滅入っていたため、ずっと自炊に徹しておりました。(私はこれを緊縮財政と呼びます)
久々に遠出した9月6日(金)。
株価は依然として戻ってきませんが、7月に受け取ったiDeCo(個人型確定拠出年金)の再投資先が見えてきたので、気分転換に外食することとしました。
(IFAと相談して決めた運用先は後日、発表します)
向かった先は横浜・阪東橋。
1年半前まで暮らしていた石川町・関内エリアからちょっと外れた地域です。
現在の居住地・三浦海岸からは京浜急行の上大岡駅で乗り換え、市営地下鉄の阪東橋駅までおよそ1時間。

3B出口から地上に上がります。
ここに、天ぷらが旨いと評判のお蕎麦屋を見つけてあります。

店名は「そば処 花浜笑」。

【はなはましょう】と読むらしいです。
昼は蕎麦屋、夜は居酒屋の二刀流。
ランチタイムは常に満席との噂。
私が訪問した金曜日の13時10分頃も、全てのテーブルが埋まっておりました。

ただしそれには理由があって、テーブルは5つで座席数は20弱あるのですが、相席をさせていません。
私のようなおひとり様が来店してしまうと、店内はミニマム5名でガラガラでも外で客が待たなければいけないわけです。
解決策はなんぼでもある気がしますが…。

今回は私が入店して満席を確認した瞬間にテーブル席の客が帰ったため、運よく席を確保できました。
これがメニュー。

〈冷物〉の欄にある「つけ天」と「天せいろ」の違いが判りません。
元々、天ぷらせいろが絶品と聞いてきたので、私の注文は一択。
入口脇にある券売機で〈天せいろ〉(1200円)の食券を買い、大盛り(なんと無料)を口頭でお願いしました。
余談ですが、天ぷら単品のトッピングも可能なようです。

一から天ぷらを揚げるらしく、約10分待ちました。

なぜかテーブル脇に、読売巨人軍の王貞治選手が756本の世界ホームラン記録を達成した時の、記念プレートが飾られていました。よく見ると、1号から756号まで打たれた投手の名前が彫られているようです。
そんなこんなで〈天せいろ〉の到着。

店主らしきおじさんから
「普段なら筍ごはんがご希望で食べられるんだけど、今日は終わっちゃったからごめんね」
と謝られました。
言わなきゃ気づかないのに、なんという誠実対応。

天せいろに話を戻すと、関東らしい真っ黒な蕎麦つゆです。

蕎麦は自家製で更科という噂。
確かに細めですけど、更科ってもっと白っぽくなかったっけ?
そして天ぷらは?

たんまり盛られています。税込み1,200円の値段を考えればコスパ抜群。
天ぷらは全部で7種類。
かき揚げ、海老、ごぼう天、かぼちゃ、蓮根、茄子、ピーマン。







どれもサクサクで確かに美味しいです。
蕎麦も冷たくていいんですけど、ちょっと柔らかすぎかなぁ?
コシのある麺が好みなので、そう感じました。
蕎麦つゆは色が濃いわりには、出汁が効いていて辛さが際立っていなかったです。
あと、食欲旺盛な方は大盛りにするのが必須かと。
高齢の常連客が多いのでデフォルトは麺少なめな気がします。
あっという間に完食して退店。

横浜はうどんよりも蕎麦好きが多いのか、探すと知る人ぞ知る人気のお蕎麦屋がまだありますね。
腹ごなしに横浜橋商店街をお散歩。


亡くなった桂歌丸さんの地元だったこともあり、歌丸師匠のフラッグが今もたくさん飾られていました。
3年前は菅総理だったのですが…。

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