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横浜・産業貿易センターの地下に行列ができる豚カツとカレーの店があった「とん八」〜横浜の微妙なグルメ#28

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5月中旬の火曜日。東京の恵比寿にオフィスを構えるIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)へ資産運用の相談へ。
証券会社を辞めて起業された方が多いため、通常は金融系っぽいお堅い印象が強いものなんですが、ここの会社は服装が完全にカジュアル。
フリーデスク制なのかオフィスのあちこちでノートパソコンを抱えて仕事を進めている社員の姿をみかけます。
かつて、こんなに有名になる前のチームラボのオフィスを訪れた時もこんな様子でした。
昼前に面談が終わってしまったため、どこかでランチして帰ろうと考えていたものの、どうも気が進みません。
当初は日比谷線で小伝馬町まで下って、デカ盛り鰻で最近注目を集めている「躻 (うつけ)」に潜入するプランもあったのですが、なんだかなぁという感じ。
東京にいると落ち着かないんです。
三浦半島に引っ越して1年半。東京から横浜に居を移してからは約4年になります。
特に最近、都内にいると人の多さや忙しない波長が、自分の生活リズムにフィットしなくなってしまいました。
まぁ三浦海岸駅の周辺を歩いていても、時速1kmくらいのスピードで歩いているにかかわらず途中で休憩して道端に座り込んでしまうような老人しか見かけない街なので、そう感じるんでしょうけど…。
ということで鰻は諦めて、せめて横浜まで戻ろうと日比谷線&みなとみらい線で「日本大通り駅」へ。

目指すは山下公園前の産業貿易ビルです。

ここは神奈川県のパスポートセンター(2F)が入った建物。

この地下のレストラン街にある豚カツ&カレーの店が旨いと聞きつけました。

ランチタイムは行列必至と評判です。

時刻は12:45。本当に並んでいます。

待ち人は3組5人。
パスポートの申請で来た人というよりは、近隣で働くビジネスマン中心といったところ。

カウンター席も多いので開店がよさそうです。
並んでいる間にメニューをチェック。


メニューのレイアウトから推測して、カツ単品よりカレーを頼む客が多いと判ります。
↓おそらく1番人気はこれ。

ロースの〈カツカレー〉です。並盛で1,000円。
↓そしてお店の推しはこれでしょう。

ロースとヒレカツが両方乗った〈スペシャルカレー〉1,200円。
5分後に店内のカウンター席に案内された私が注文したのは、カツカレーの並盛。
並盛でもかなり白飯が多いとのレビューが多かったこともあり、大盛は回避しました。(来週、三浦市保健課の健康相談もあるし…)
10分ほどでカレーが到着。運ばれている料理の殆どがカレーです。

豚カツとカレーの量のバランスがとてもいい感じ。

玉ねぎが多めで小さい肉がちょこっと入った、割とドロッとしたカレールー。

ロースカツはそこまで分厚いとは言えませんが、ほどほどにボリュームがあり、赤身が少し残ったジューシーな火の通り加減。

衣もまずまずサクッとしています。

カレーじたいは特に辛くありません。
辛くしたければ卓上のスパイスを足せばいいみたいです。

どれ?
食べていて思ったのは、大学の学食で食べたカツカレーに近いような…。
例えば、慶応大学の「山食」に似た味です。


さすがに豚カツのクオリティは、とんかつ屋さんがルーツのこちらとは較べられないのですが、カレーの風味の懐かしさは同系列かと思います。
*ちなみに「山食」の記事はこちら。

慶應大学三田キャンパスの「山食」潜入レポート〜東京の微妙なグルメ#9


この手のノスタルジーを感じるカレーって、なんとなく食べたくなるんですよねぇ。

食べ終わって店を出た13:15頃には、店前の行列も収まっていました。

近々パスポートの更新があって、このビルに再訪する予定もあるのですが、まぁ2度目はないかなぁ。
スパピザの「THE HOF BRAU(ホフブロウ)」とか、美味しい店も近所にたくさんありますしね。

遠回りして、久々に中華街などを見物しながら三浦まで帰ります。

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