《大好きなお金の話をしよう #6》定額減税の調整給付金がきた~!!~アーリーリタイア日記
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岸田総理が最後にやってくれた庶民へのプレゼント。
それが定額減税。
正しくは「デフレ完全脱却のための総合経済対策に基づく令和六年度物価高騰対策給付金等に係る特定公的給付」。
目的が〈物価高騰対策〉だったと初めて知りました。だったら過度に円安が進んだのをなんとかして欲しかった。
でも税金が安くなるのはどんなことでも有難いです。
で、この定額減税。所得税と住民税を4万円以上払っている人は、家族1名あたり4万円が減税されるという施策
月給取りは天引きされている税金を、勤め先の方で調整してくれます。
個人事業主は令和6年分の確定申告の際に、所得税額から定額控除の額が控除されます。つまり、実際に定額控除の恩恵を受けられるのは令和7年2月以降となります。
(住民税は令和6年度第1期分の納付額から直接控除)
ところで昨年度分の確定申告を3月に終え、還付が済んでしまっている私は、どうなるでしょう。
今年は給与収入もないし、あるのは6月分から支給される老齢年金だけ。
住民税についても昨年の収入が圧倒的に少ないので、今年の住民税から減額された分は4,517円でした。
8月中旬に私が暮らす三浦市役所から封書が届きました。
タイトルは〈価格高騰重点支援給付金(調整給付金)〉。
来ましたね。これは納税額が4万円に満たない人がいただける給付金の案内です。
「減税しきれない方へ」などと書かれています。
三浦市のホームページでもこのとおり。
つまり令和6年の推計所得税額と住民税額が、3万+1万の計4万円に満たない場合に調整給付されるわけです。
*さらに住民税非課税世帯への給付金は1世帯あたり7万円だそうです。
私個人の計算書が実名入りで、ご丁寧に同封されていました。
私の令和6年度の納税額は、所得税が150円!と住民税が4,513円。
控除不足額が35,333円になり、
繰り上がって4万円いただけるそうです。
このデジタルの時代に気前よく切り上げる必要はないような気もしますが、なんか得しちゃった気分。
次が受け取り方。
これがまた面倒臭いんです。
こんな紙が…。
振込みしてほしい金融機関を書けと。
そうなれば、本人確認も必要ですよね?
マイナンバーカード(あるいは運転免許証など)と預金通帳(あるいはキャッシュカード)のコピーを貼らなきゃいかんわけです。
これおかしいと思いません??
マイナンバーカードを持っている私は、マイナポータルでかなり前に銀行口座を紐づけしてあるはず。
なんのために登録したのか?
こんなのこそデジタル化しろよ。
このクソ手間が三浦市だけの事なのか、他の自治体も同様なのか気になります。
そもそも減税じゃなく給付にせいよと、企業の経理からも評判の悪かったこの制度。こんなオチがありました。
(とはいえ、私は即日に市役所に送付しましたけどね)
振込は書類をチェックして4週間くらいかかるそうです。
(三浦市民は4万人にも満たないはずなんだけどなぁ…)
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