マカオ・カジノを勝手に評価 #6【友誼大馬路の鉄火場】
⑳カムペック・カジノ(金碧滙彩娛樂場)
2007年12月にオープンしたSJMグループが運営する中規模のカジノ。その証拠にリスボアホテルと繋がっています。
私の中では、3年近く前に施設内で殺傷事件のあったおっかない場所。
私の記憶が正しければ、金の貸し借りをしていた張本人ふたりが口論となり、なぜか借りていた方の中国人が金貸しをナイフでメッタ刺しにしたという事件。
そもそもこの界隈は、財神カジノや総統カジノも近隣にあり、貴金属や高級時計をショーウィンドウに並べる質屋も多い界隈。
角刈りに黒いTシャツを着た、いなせなお兄さんが、肩で風を切って闊歩している印象です。
↓カジノの入口はこんな感じ。
どう見ても歌舞伎町の旧コマ劇場裏。
エスカレーターで2階に上がり、カジノに足を踏み入れると、土曜だったこともあり凄い人の数。
店も少し薄暗く、客層は財神カジノ並み。僅かに緊張が走りました。
客の殆どが大陸系中国人です。
なんか煤けてます。
ここで騒げる日本人がいたら大したもの。
入口と出口が別になっていて迷路のよう。逃げる際は御用心。
2階だけでバカラのテーブルが100近くあり、ミニマムベットの最低は100HK$から。
他は200、300、500、1,000HK$の設定で、歩き回ってみると意外と大型店舗なのが判ります。ワルドの倍くらい?
低額ベットの卓はノーコミッションで、他はバンカーで勝つと5%引かれる通常ルール。ラッキー6は未導入です。
ワルドと同様に、出目が一望できるマルチテレビがあり、100卓に及ぶテレビモニターが並んでいました。
ワルドカジノより明らかにツラ目が多かった印象ですが、こんなにあったら気づいてもテーブルを探せないと思います。
ちなみに3階はゲーム機のみ。
なんか人がごった返していて、アメ横にいるような気分です。プレイしたとしても落ち着いた精神状態では無理でしょう。
照明が落ち気味で、ディーラーの表情が読めませんでした。(そんなわけないか…)
ドリンクはやはりセルフサービス。ここでもアルミ製の把手付きのコップが用意されていました。また総統カジノと同様にアクアクララもどきのウォーターサーバーが置いてありました。
バーのような小部屋の食事スペースが奥にあります。
【ディーラーの態度】★★★★★
【カジノの設備】★★★★★
【飲食サービス】★★★★★
【客 層】★★★★★
【ツラ目発生頻度】★★★★★(プレイ時間が短いので評価せず)
【総合顧客満足度】★★★★★(プレイ時間が短いので評価せず)
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