新橋駅前ビルで人気のビーフン専門店!? 「ビーフン東」に潜入してきました~東京の微妙なグルメ#11

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新橋で偶然見かけたビーフン専門店?です。
店名は「ビーフン東」。

GoogleMAPで検索してみても、ビーフンを堂々と冠に謳っている店は他にありません。
よくよく調べてみると、元は大阪で営業されていた台湾料理店が東京に進出してきたようです。
確かにビーフンといえば、新竹をはじめ台湾が有名。
私も横浜中華街で暮らしていた頃は、結構食べていました。
場所はサラリーマンのランチの聖地《新橋駅前ビル1号館》

さすがに3連休の土曜ともなると、昼間は半分くらいの店が閉まっています。

お目当てのお店は2階。

2階の飲食店は全く営業していません。

突然、人だかりを発見。「ビーフン東」がランチ営業していました。
カウンター・テーブル席とも、きっちり席が埋まっています。時間は土曜の12時半。

カウンターに案内され、メニューを拝見。

ランチタイムのメニューはビーフンとバーツアン(中華ちまき)だけで勝負しています。
実に潔い!
ビーフンは豚肉と野菜の《並》と、海老や玉子を加えた《五目》、それと《蟹玉》がラインナップされています。
さらに〈焼きビーフン〉〈スープビーフン〉が選べ、サイズも大中小で3種類あるわけです。
ちなみにバーツァン(中華ちまき)の方はこんな感じ。(なんと1人前700円!)

ちまきも台湾が本場とはいえ、これをお昼に食べたくなる日本人はいるのかな?

私のオーダーは《五目焼きビーフンの1人前盛り》。

2分で運ばれてきました。スープが付いてきます。
具は豚肉、海老、椎茸、ピーマン、白菜、竹の子、うずら卵。

油で炒めたのか疑いたくなるほど、ビーフンが真っ白です。

麺を食べて最初に感じたのは、とても薄味。
米粉の甘さと出汁の塩味がほっとさせるとはいえ、サラリーマン御用達の店にしてはかなり淡白。
添えられたスープが濃厚に思えるほど。

それを解消するために、卓上にはこんなものが。

にんにく醤油です。

自分で味変しろってことですな。

確かにこのタレをかけると、適度に塩味が加わって、肉や野菜の旨みが引き立ちます。


日本人は調理人に気を使って、割と出されたまま食べますが、中華系の海外に行けばテーブルの調味料を使って好きなように味付けしてますからね。そんなものなんでしょう。
具の野菜はシャキシャキして美味しいし、ビーフンの茹で加減もOKでした。
麺の量については、1人前で丁度よかったです。大盛りにしたら食べきれないし、小盛りだと物足りないでしょう。
なんか思ったのは、常連の方はビーフンを小にして、中華ちまきを頼んでシェアしたりしてるようです。
ちまき目当ての方がいるみたい。
ということでご馳走様でした。
1階の入口に建てられた開運狸に挨拶して帰ります。

狸広(たぬこう)の愛称。狸小路という飲食店街があった名残だそうです。

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