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これはまさにお米のスープだ! 香港路の「安記」で朝粥をしてみた〜横浜中華街ならこれを食え#24

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横浜中華街でお粥が食べたいと思ったときに最初に浮かぶのは「謝甜記」さんでしょうか。

でも、本店も弐号店も並んでいることが多くて、遠慮してしまいがち。



善隣門の近くには「馬さんの店 龍仙」という良店もあります。でもここは、お粥以外にも食べたくなるメニューが多くて、案外違う料理を頼んじゃったりします。(まだ紹介してませんね。近々ちゃんと掲載します)

「謝甜記」とはまた違う、まったりとした雰囲気のお粥専門店というべきお店が、

香港路にある「安記」さん。

細い路地に海員閣順海閣などの人気店もあり、ともすれば見過ごしがちですが、昼になると馴染みのお客さんがひっきりなしに来店してきます。

創業は昭和7年なんだとか。↑「朝粥」と看板を出しているとおり、朝9時半から営業しています。

ショーウィンドーには様々な料理が並んでいますが、やはりお粥が売りのようです。

↓窓にも12種類のお粥メニューが並んでいます。

なんかマカオの三元粥品専家や添發碗仔翅美食を思い出します。

店内はこじんまり。2階には座敷席もあるそうです。
ますはお粥を選ばねば。

三鮮粥が一番人気で、次に牛肚粥鮮貝粥というのがよく注文されているという情報を得ています。
しかし、店内のメニューはひらがなになっていて、私の情報と直結しません。
じっくり読むこなした結果、ツブ貝とエビ・イカが入った「海鮮類おかゆ」(990円)に決定。
私の拙い経験では、お粥には絶対、揚げパン(油条)が付きもの。
けれどトッピングをお願いしたところ、今日は揚げていないとのこと。(そんなことあるのだろうか?)
生玉子(110円)を落としていただくようお願いしました。
お粥だけでは足りないと憂慮し、他の一品料理を吟味。



最近は食欲がそこまで旺盛ではなく、「謝甜記」に来店した時のように鶏の唐揚げみたく重いメニューは欲しません。(訪問したのは結構まえの事なんですけど…)
点心メニューから、遠慮がちに「自家製シューマイ(5個入り)」(605円)をお願いしました。
平日の午前中なので、待つことなく料理が運ばれてきました。

↓「具にはこれをつけて」みたいな説明を受けました。海老とかイカのこと?

焼売もあっという間に届きました。

まずはお粥から実食です。

表面に乗っているのは、私が欲していた揚げパンです。わざわざトッピングしなくても薄切りにしたものが入っているわけです。

お粥をひと口啜ってみると、薄味で優しい味。
ほんのり感じる風味はごま油だとのこと。
米粒の食感を感じないほどサラッとしているのは、ササニシキを3時間かけてじっくり煮込んでいるからだそうです。
これはまさに《お米のスープ》。
落とした玉子に熱が入ってきて、かき混ぜるとこんな様子になります。

さらに味がクリーミーになって、完全にかき玉スープ。
具を味わっていきます。

ツブ貝はこんな感じ。

海老は3個くらい入っていたかな?

言われたとおり、ねぎ醤油が入った小皿に海老をつけて食べてみましたが、何か違和感があります。
どうやら、これはお粥にちょっと垂らして、味を変えるためのアクセントだと後から判明しました。
焼売も肉がたっぷり詰まっていて、普通に美味です。

焼売はどこでも食べられるから、「もつ皿」を頼めばよかったなと、後で後悔。
ハチノスの部位なので口に合うかは微妙ですが、試してみる価値はありそうです。
これから暑くなって、お粥の気分に滅多にならないけど、早起きしたブランチにはお薦めです。
営業時間:9:30〜20:00(水曜定休)
*新型コロナウイルス感染拡大により、営業時間・定休日が記載と異なる場合があるのでご注意を。

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