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SNSで話題沸騰!! 日本橋・馬喰横山の「躻(うつけ)」でマウンテン重を食べてみた〜にっぽん鰻旅【第55弾】

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インスタあたりのSNSで《マウンテン重》なる山盛りの鰻が格安で食べられると、話題になっているうなぎ屋があります。
場所は東京の日本橋・馬喰横山。
店名は「躻(うつけ)」
この漢字を【うつけ】と読める方が日本で何人いることか?(漢字検定準2級の私では無理)
最近は看板も平仮名に統一した?

さらにお店の外観がシンプル過ぎて、見つけるのはかなり困難。

お隣りに「魚釜」という釜飯屋さんがあるので、こちらを目印にしましょう。(こっちも旨そう)

2匹分の鰻の蒲焼が豪快に積まれた《マウンテン重》が話題を呼んで、土日は開店の11時半前から行列していると噂になっていました。
平日なら一巡すると落ち着くという話だったので、13時15分頃にお店に到着。
確かに私が来店した際は、レジで会計待ちのお客が並んでいるような状況。
店員さんの手が空くのを待って、すぐに案内されました。
店内は1階と2階。全席数は29席とあり、カウンターは1階だけでしょうか?

私はカウンターの1番席へ。
メニューはこちら。

マウンテン重(税込4,950円)だけが取り上げられますが、うな重の梅(最低ランク)が税込1,800円から食べられるコスパの良さも人気の秘密でしょうね。
せいろ重やひつまぶしもありました。
ドリンクメニュー。

夜は居酒屋風の営業をされているらしく、アルコールのラインナップが豊富です。
オーダーは伝票カバーの中に貼られたQRコードからするシステム。
どうしてもできなかったら、口頭で注文可能なようです。

オーダー画面はこんな様子。

食べきれるか自信はありませんが、本日の目的は〈マウンテン重〉の調査。

ご飯の量もスマホで選択制(無料)。
また肝焼きの追加や、吸い物を肝吸いに変更するのもここから。
(どこから引っ張ってきたのか、オーダー画面に私の顔写真のアイコンが表示されています)

↑こちらはお店のこだわり。成瀬にもこんなのが置いてありましたね。
経営母体は中央区に本社を持つ(株)ZOTという企業。他にも個性的な飲食店を展開しているとのこと。
鰻は愛知県・西尾市の鰻問屋から仕入れているみたい。生のうなぎを直送し、捌きたてをお店で関西風の直火焼きしているそうです。(ただし鰻が国産かどうかは記載なし)
タレは岐阜県の名店から受け継いだとか書いてあります。
頼めばこういう職人技も提供してもらえる時代になったんだなぁ。
嬉しい特典がさらっと端っこに表記されていました。

Googleの口コミに投稿すればドリンクが1杯無料になるんです。
書いたら店員に見せろとあるのですが、食前にレビューしないとダメだんだろうか?

なんとか頭を絞って投稿を済ませ、ジンジャーエールをゲットしました。
500円得した気分。
鰻は10分程度で運ばれてきました。

これが話題のマウンテン重(税込4,950円)。吸物付きです。

蒸さずにきれいに地焼された関西風の蒲焼が、二段積みされています。

普段はこんな試みはやらないのですが、蓋を使って蒲焼とご飯を分けてみました。
確かに開いた2匹分の蒲焼が4枚です。
ただしなぜかボリュームを感じないのが不思議です。
完食できるかという恐怖感はありません。
たぶんこれが理由。

薄っぺらいんです。
箸で取ってみると均一な厚みで薄いんです。
通常の鰻との比較でいえば、例えると韓国のチヂミと日本のお好み焼きくらいのイメージ。
後で行きつけの居酒屋の店員さんにこの疑念を話したら、「ワッフルを焼くような器具で挟み焼(プレスサンド)してるんじゃない?」という回答をいただきました。まさにそうかもしれない。
とにかく試食です。

厚みがないことを除けば、パリッと焼かれてそんなに悪くない感じ。
スーパーで買える中国産鰻のゴムっぽさは感じません。
タレは関西風の甘め。
ライスは水分少なめで、ベチョッと炊かれていなくて私の好きな炊き方。
ご飯の量は並にしておきましたが、足りないという印象はなし。

卓上の山椒をライスのほうにまぶして食べます。

食べ進めていくと、タレの甘辛加減からかサンマの蒲焼を食べている気になってきます。

それと地焼の特性で、しっぼのあたりが焦げています。

香ばしいといえばそうなのかも?
総合満足度は84点。
柔らかすぎる関東風の鰻にいつも文句を言っているとおり、関西の地焼の分、2点ほど点数が上がっています。
デカ盛りのカテゴリーで小岩の「うなぎ和友」あたりと較べると、圧倒的に蒲焼の食感が負けています。
地焼は良いけど、
パリッだけじゃなくパリフワでないとね。
*和友の記事はこちら。

〈うなぎ 和友〉〜新小岩で行列を呼ぶ「うなぎ界のラーメン二郎」〜にっぽん鰻旅【第26弾】


今、急激に店舗数を伸ばしている「うなぎ成瀬」よりは評価を上にしました。

こちらから予約できます
【営業時間】 11:30~15:00 17:00~22:00
【定休日】なし
アクセスはややこしいので、地下鉄の日本橋駅か馬喰横山駅ならA2出口から地上に出るのが良いと思います。

共栄会通りを歩けば、100mくらい。

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