にっぽん鰻旅【番外編】〈香港・MOSHIMOSHI〉~こんなの鰻じゃねぇ!!~

日本国内で、至極の鰻を求めて、すでに4店舗を訪問してまいりました「にっぽん鰻旅」。

第5弾は、京都の「京極 かねよ」か名古屋の「大和田」あたり??
いやいや、今回は8月末からの香港・マカオ旅行で訪れたお店を、番外編としてご紹介します。

場所は香港。九龍半島の中心地・尖沙咀。
その目抜き通りと言える彌敦道(ネイザン・ロード)を曲がってすぐにあります。
なんでまた、香港かというと、5月に行った「天香樓」。

そう、あの〈上海蟹味噌麺〉のお店を探している際に、金巴利道(キンバリー・ロード)で見かけた変な看板。

「鰻オムライス」ってなんだぁ?

オムライスにカレーをかけて、その上に鰻の蒲焼を載せるという、なんとも強引なメニュー。
名古屋の駅ナカで見かけたオムライスも、デミグラスソースの上にトンカツを置いて、その上に赤味噌をかけるという鬼コラボがありましたが、それに匹敵する際モノです。
これは食べずにはいられません。
訪問は9月2日㈰。
前日にマカオで大敗して、意気消沈も甚だしい帰国日です。
中国式マッサージを終え、今回の旅行最後の食事として、来店しました。

金巴利道(キンバリー・ロード)も、奥まで入ると、こんな怪しげなポスターが貼られていたりします。
確か、私の記憶では、お店はこんな感じ。
お店の名は「MOSHIMOSHI」

しかし、今回行ってみると、少しだけ外観の様子が違います。

そう、オムライスの看板がありません。
違和感を感じながら、中に入りました。

「へい、いらっしゃい!!」

威勢のいい日本語の掛け声。
店の奥に、板前さんが並んでいます。
カウンターに通され、ガラスのショーケースを見ると、どう見ても寿司屋です。
メニューがこれ。

丼ものと、他のページに握りが出ています。
ウェイトレスを掴まえ、「オムライスはないの?」と英語で尋ねました。
「ランチメニュー」という回答だったように思います。
「メニュ-見るか?」と訊かれました。
カレーオムライスは、お昼しか食べられないってわけ。
気を取り直して、鰻丼(138HK$)をお願いすることに。一緒にあさり汁(38HK$)も注文。
*1HK$=約14.5円
まぁ、鰻旅なら、基本は鰻重か鰻丼。
香港で鰻丼を食べるのもありかな…ということで、ここで心を決めました。

で、5分待って、出てきたのがこれ。

なんか、色が濃い。
鰻がいかにも中国産で、やけにプリッとしています。
錦糸卵を敷いて、蒲焼の上に刻み海苔をのせたスタイル。
こわごわいただきます。


パリッでも、フワフワでもない、中国産特有の少しゴムっぽい何とも言えない食感。

タレの味は、醤油が主張しすぎてて、辛いです。

鰻じゃない何か違う生き物を食べているような気がしました。
世の中にこんな鰻丼しかないのなら、私はもう鰻は口にしないかなぁ。

あさり汁はさらに酷い出来でした。
なんでアサリと豆腐が共存しているのかも謎ですが、味噌が濃すぎて、辛いこと辛いこと。


いつかお昼時に再訪問して、〈鰻カレーオムライス〉を試してみるのも興味は残りますが、上に載っている鰻がこれだとしたら、正体見たりという感じです。

これで3,000円の晩飯とは、アホらしい結末でした。

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