吉田町「登良屋」にて、ごま油で揚げたサクサクの天ぷらをいただく〜横浜の微妙なグルメ#19

関内と野毛の間にある吉田町。

小洒落たバーも増えて、最近、話題のスポットです。
ギリシャ料理の名店やポトフ専門店(洋風おでんという噂)もこのあたり。


野毛おでんの隣りにある天麩羅屋さんが気になっていたので、病院の帰りに寄ってみました。

店名は「登良屋」さん。
横浜・関内界隈で天ぷらと云えば、サザンオールスターズの原由子さんのご実家としても有名な「天吉」さんがいつも賑わっています。
ただ、こちらもひっそりとした店構えが、なんともいえず風格あり。

なにせ、中が全く見えないことで、入るのに躊躇してしまいそう。
引き戸が開いた瞬間に、客の入りと帰るところが確認できたので、勢いで潜入してしまいました。
創業は1958年。聞けば、牛鍋の荒井屋さんの家系なんだとか。
登良屋の創業者は、荒井屋の三男として生まれた方ということです。

昭和中期から続くのが、一目でわかる店内の雰囲気。
午後1時過ぎでも、ほぼ満席のため撮影は控えさせていただきました。
さて、メニュー。噂では刺身も旨いと聞いております。

文字だけの無愛想な品書きが、老舗のプライドを漂わせていますね。
店員さんが簡単に説明してくれたものの、私も含め、初心者にはほぼ解読不可能でしょう。
刺身を頼む気はなく、天ぷらを食べたい気持ち満々。
ただ、いわゆる天ぷら定食が見つからん。
アラカルトで注文することもできるそうですが、通常は一人前盛りというセット(1,500円)を頼むんだとか。(白身魚・穴子・イカに野菜4品)
でもこれには海老が入っていないので、海老天は別料金で追加するシステム。
海老天を2本追加したら、おいくらになるんだろう?
そんな疑問を抱きつつ、値段を訊くのも粋じゃないと自制し、大人しく、海老天1本を加えた一人前盛りをお願いしました。
混んでいることもあり、料理が出てくるまで時間がかかります。
店を仕切る女性店員さんが、揚げている順番をちょこちょこ教えてくれるため、それほどストレスも感じません。
そして、私の一人前盛りは20分後に到着。

特徴は、海老天の頭と尻尾側の身が、別々に置かれていること。

こっちが身と尻尾。

頭がこっち。

こんなの人生で初めて見ました。
でも、他のタネも含めて、衣の厚みが適度で、風味も独特で食べ易い天ぷらです。
後で調べたところ、ごま油で揚げているのが秘訣みたい。
横浜産の「岩井のごま油」を使っています。
穴子やイカが旨いのはもちろん、なすやレンコンの野菜天も絶品でした。

箸と白飯が止まらない感じ。
天つゆと味噌汁の画像ものっけておきます。


お支払いは2,
300円でお釣りがきたと記憶しています。
次回は夜に来て、刺身と天ぷらで一杯やりたいです。つみれ汁も旨いと評判。
若い奴には分かるまい。

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