安産祈願だけじゃない日本橋〈水天宮〉~御朱印集め開運紀行㉑~

水難除けとしての水天宮

子授けや安産をお願いしたい人々からの人気で言えば、東京でも屈指の神社です。安産祈願以外でここに来るのは珍しいのではないかと思います。
ではなぜ子供と無縁な私が、水天宮に訪問したかったのか。
その動機は、映画「麒麟の翼〜新参者〜」。
人形町を舞台とした、東野圭吾原作、阿部寛主演の新参者シリーズの劇場版の中で、〈河童面〉の水難除けのお守りが重要なアイテムとして登場します。
桜の開花とともに海開きをして、今年のウィンドーサーフィンのシーズンインに突入しようとしていたので、そのお守りを水天宮にもらいにやってきたわけです。古来、水中にて禍をなすといわれる河童が、水天宮の御神徳にまつろい、除災招福の神使となったと云われ、別名「福太郎」とも呼ばれているのだとか。

実際の河童面は水難というより、魔除けのお守りの要素が強そうなんですが…。

境内について

水天宮の創立は1818年。今の日本橋に移転されたのは明治5年だそうです。

甘酒横丁で有名な人形町のすぐそばにあり、地下鉄半蔵門線の水天宮前駅5番出口のすぐ上。

ビルの狭間にたたずむ近代的な神社です。

社殿なども免震構造も最新のものを取り入れているそう。

狛犬は結構大きめで、玉を踏んづけた勇壮なポーズが特徴。

手水舎。麒麟ではなく龍でした。

階段を上った正面に本殿が見えます。意外と全体がコンパクトなスペースにまとまっています。

確かに新しそうな建物。土曜の午後1時なのですが、夫婦連れが多く結構な行列。
ご祭神は天御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)の他、壇ノ浦の合戦で命を絶たれた安徳天皇、建礼門院、二位の尼。


本殿の鈴を鳴らすための紐は「鈴の緒」と呼ばれ、神様との架け橋と言われています。鈴の緒は定期的に交換され、そのおさがりを腹帯として使った妊婦さんが安産だったことから、参拝客が増えたそうです。

有名な子宝犬。皆がご利益を求めて、カラダを撫でています。
犬は子供をたくさん産みことから「安産の神様」と信じられ、戌の日に安産祈願をするのが風習となっています。

日本橋七福神のひとつでもある宝生弁財天。

藩主・有馬頼徳公が「宝生流能楽」の技を競う時、この弁財天に願をかけ、見事に勝利したことから「宝生弁財天」と呼ばれるようになったそうです。
学業・芸能、さらに財福に御利益があるとの言い伝え。

そして、もう一度、安産子育河童。
3匹の子河童を抱えた仲睦まじい像も人気です。水難事故の神様って感じはしないかなぁ。

御朱印とお守り

本殿右手に社務所があり、そちらでお守りやお札、御朱印がいただけます。
今回いただいたのはこの2種類。初穂料は各500円。


御朱印帳はこんな感じ。

授与品も豊富です。

私が手に入れたのは、先ほども書いた「魔除けの河童」。

こんな箱に入っています。

クルマの中に吊るそうと思っています。


人形町が近いので、お土産や食事場所にも困りません。

水天宮の正面には、人形焼で有名な「重盛」。

こちらは軍鶏鍋や親子丼で行列ができる「玉ひで」。

その先には、明治から続く洋食屋「小春軒」。

特製かつ丼を今度試してみます。

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