アフリカンチキンの雄、「ソルマー」《マカオの微妙なグルメ⑪》~男子ごはんでもレシピ公開~

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アフリカンチキンの老舗

私のアフリカンチキン体験も4店舗目となりました。
5年前の職場旅行の食事会でもたぶん食べているので、5回目かな?
タイパの官也街の近所だったとまでは記憶していて、店の名前と味が記憶にありません。(たぶん「ピノキオ」です)
リトラル、ヘンリーズギャレーマキシム、ダンボ…。セナド広場近くのエスカーダはいつ行っても行列で入れません。

アフリカンチキンと言えば外せない、ソルマー。
ヤオハンの近く、セナド広場やリスボアから徒歩圏内。

エスカーダより混んでなくて、佛笑楼より敷居が低いポルトガル料理店。

日曜日の夜7時の入店。1階と2階があり、適当に振り分けてるみたいで、客の入りは5分程度とお見受けしました。

店員の態度もカジュアルです。そしてメニューはこんな感じ。




いわゆる洋食レストランといった品揃えです。
ポルトガル式チキンと、アフリカンチキンの違いはなんなのでしょう? ポルトガル風はカレーっぽいです。
蟹カレーもありますね。普通に日本語で《時価》と書いてあります。食べづらいから、僕はパス。
そう、ここはメニューが日本語併記。やはり、観光客慣れしています。旅行会社からの紹介斡旋も多いのでしょうね。
私が頼んだのは、〈アフリカンチキン〉と〈バカリャウのコロッケ〉と〈マンゴープリン〉。それに飲み物は〈プーアール茶〉をオーダー。


私はカジノに出かける時はお酒は飲みません。
最初に出されたのは、パン。


マカオのレストランで出されるパンはたいてい固いのですが、ご多分に漏れず固めでした。
でも、佛笑楼のはもっとコチンコチンだったけど…。
5分ほどして、まずはバカリャウのコロッケから。
「バカリャウ」は鱈の一種。マカオではメジャーなお魚。


食べやすいのですが、味があまりありません。一緒に持ってきたソースをかけろということでしょう。


特に癖もなく、前菜にはぴったり。
さて、お待ちかねのアフリカンチキンが登場。

ハーフサイズで174HK$(1HK$=約14.5円)。ここんちのアフリカンチキンはソースが多め。

トマトとニンニクベースでしょうか。このタイプのアフリカンチキンは、ソルマーが発祥となにかで読みました。
辛いわけでもなく、めちゃくちゃ胡椒が効いているのでもなく、食べやすい味。
これはこれで美味しいと思います。量の方も、見た目は大きいものの、骨が多く、一人でも余裕で完食可能。
他に食べなきゃの話ですけどね…。


個人的に言えば、「カフェ・ベラヴィスタ」よりも好みかな。「佛笑楼」よりも美味しいと思います。
ただ店の雰囲気が少し軽く、クラシカルな印象の前記2店舗のほうが、リッチな気分で食べられると思います。
まぁ、ソルマーのほうがいくらか安いから良しとしましょう。
最後にデザート。マンゴープリンです。セラデューラと迷ったものの、マカオと言えばマンゴーかと。



失敗でした。味が曖昧。これは不要です。

総合的に評価するとすれば、誰かを案内するときに、マカオ料理(ポルトガル料理)を気軽に食べさせたい場合は最適かも。
日曜夜7時で、予約なしでOKというのが、有り難いです。店も広く、大陸系があまりいないので、落ち着いて食事ができます。
総額は345HK$でした。約5千円。
3,000円ならグッドジョブでした。ご馳走様でした。




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