「品川神社」で双龍鳥居を拝む~御朱印集め開運紀行㉚~
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▶ 目次 1.健康診断対策は御朱印集め 2.家康が関ヶ原の戦いの必勝祈願をした神社 3.都内に3つしかない双龍鳥居 4.一粒萬倍の御神水で銭を洗う 5.板垣退助の墓もここにある 6.富士塚から品川の街を見下ろす |
健康診断対策は御朱印集め
今年の人間ドックは8月19日を予定しています。毎年早まって、もはやお盆時期の恒例行事。
例年1カ月前は70kgを優に超え、目標の67kgに対し4kg近い減量が必要となるのですが、今年はすでに68kg前後で推移している状況で比較的楽な展開です。
梅雨明けの酷暑の中、連日オフィスのある三田から日比谷駅まで40分のウォーキングを自らに課している事がその理由。朝の通勤時も、大江戸線赤羽橋駅の鬼の百段階段を4か月歩いて昇っています。
今年も67kgはもとより65kgを目指して、ラストスパートといきたいもの。
最後の2週間の追い込み方法を思慮していました。そして思い浮かんだのが、
ランチ時の御朱印集め。
芝公園周辺は増上寺を始め、有名寺社が結構ありますので、昼ご飯をスルーして、神社周りするのもいいじゃないですか。8月は鰻も鴨せいろも、この際忘れてやり遂げましょう。
ということで、思いついた8月4日は休日ながら、手始めに北品川にある「品川神社」を目指します。
家康が関ヶ原の戦いの必勝祈願をした神社
記念すべき30回目の御朱印集めは「品川神社」。
場所は、京急線の品川駅から2つ目の新馬場駅の真ん前。かつて東海道一の宿場町・品川宿があったあたりだそう。
第一京浜沿いに、立派な鳥居が見えたら、そこがそれです。
創建は鎌倉時代の初期。源頼朝が安房国の洲崎神社から、海上の安全と祈願成就の守り神として、天比理乃咩命を勧請し、品川大明神と称したのが始まりだそう。
徳川家康が関ヶ原の戦いの際に勝利を祈願をしたのもこの地です。それ以来、徳川家の厚い加護を受けたとか。
大鳥居の脇には、大黒天様がお出迎え。
その横にいる狛犬も勇壮です。
都内に3つしかない双龍鳥居
門柱に龍の彫刻が施された「双龍鳥居」は都内に三つしか存在しないもので、「東京三鳥居」とも言われています。
上の画像が昇り龍で、下が降り龍。
これを双龍鳥居と呼ぶらしいのですが、飛びついて触ったら、御利益があるという噂は聞かないです。
階段を昇りきると、小さな広場になっていて、備前焼で造られた珍しい狛犬がお出迎え。
コケティッシュな顔立ちです。
中鳥居から見る拝殿はなかなか神秘的。
拝殿左に手水舎を見つけて、身を清めます。
よく見ると、河童がいます。
なぜか下には亀が。狛犬の数の多さといい、動物好きな神社です。
そして拝殿へ。
鈴も立派。二礼二拍一礼です。
提灯の文字も豪快。
神楽殿が工事中。
その隣りには、祖霊社。
拝殿の左手にある社務所で、御朱印をお願いします。
一粒萬倍の御神水で銭を洗う
他にも見所が多そうなので、先を急ぎます。
拝殿の右横にある赤鳥居の先は、末社である「阿那稲荷神社」。
右奥から下に降りると、また社殿があり、三つの祠が祀られています。
左から「八百萬神社」、「大國主恵比須神社」、「天王白龍辨財天社」です。
入口左には「稲荷大神」が祀られています。
稲荷大神のお隣りに水場が。
「一粒萬倍の御神水」と書かれています。
ここでお金を洗うと一万倍に増えるということでしょう。もちろん実践させていただきます。
これらのコインを洗ったのは、時刻にしてPM2:45頃だったのですが、この1時間後に行われた中央競馬のGⅢ「レパードステークス」の馬連52.2倍が的中しておりました。
それも予想した本命ではなく、抑えに買った300円の馬券が引っかかるという快挙。
知ったのは帰宅後で、買い目にあったことすら記憶が薄かったので、まさに狐につままれた気分というやつでした。
15,000円の思わぬ御利益です。
板垣退助の墓もここにある
社殿の裏手には、板垣退助のお墓があるということなので、足を延ばしました。
「板垣死すとも自由は死せず」の石碑があります。
書いたのはノーベル平和賞の佐藤栄作元首相。*安倍総理の叔父さんです。
こちらがお墓。
拝殿側に戻って、末社の「御嶽神社」。
階段付近の広場です。
そこにもたくさんの石碑が雑然と並んでいます。包丁塚や七福神の碑がありました。
富士塚から品川の街を見下ろす
参道左手の「浅間神社」。
左の狛犬の脇には「ぶじかえる」と書かれた親子の蛙が鎮座。
旅の安全を願ってくれています。
階段を下りる途中に、富士塚の入口があります。
15mほどの高さがある塚で、都内では最大規模だとか。品川富士とも呼ばれているそう。
ここから鳥居をくぐり、仮想・富士登山してきます。
鳥居の先には旅の安全を護る猿田彦神が祀られています。参拝してから登山を開始。
まだ四合目。なかなか険しい道のりです。
無事、品川富士に登頂。
5坪ほどのスペースから、品川の街並みが見渡せます。おそらく右手に遮るものがなければ、富士山も見えたのでしょう。
新馬場駅側の景色。
下山して、終了。なかなか具の多い見応えのある神社でした。暑いなか来た甲斐がありました。
駐車場が数台しかキャパがなく、私が着いた時は満車だったため、近隣でコインパーキングがなかなか見つからず、苦労しました。
品川近辺の住宅街は道が狭いので、運転に気を使います。車で行かれる方はご注意を。
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