東京で香港ドルを日本円に両替するならどこがいい?〜インターバンクで両替してみた〜
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すでに最後の香港・マカオ旅行から1年2カ月の時間が経過しました。
次にいつ行けるかも定かでない状況。
パスポートと一緒に保管している長財布の中を確認してみると、現地通貨がたんまりと残っていました。
なんと1万9千香港ドル。
ざっと計算して25万円。
マネパカードにチャージしてあった1万1千ドルはちょっと前に日本円に再両替して戻してもらったものの、現金はそのまんま。
ずっと円高気味で、香港ドルも1HK$=13.5円前後で停滞していたため、放置してありました。
ただ、近頃はアメリカの大統領選挙も落ち着いて、バイデン政権になってから長期金利も上昇の気配。そのせいか明らかにドル高です。
なんと今朝見たら、香港ドルが14円を超えていました。
中国の全人代でも、今後の香港統治がかなりキナ臭い決議になっていましたし、このまま香港ドルを持ち続けていても、リスクが高そう。
これは日本円に替えておかないと。
昨年1月にマカオ遠征した際の為替レートは、1HK$=14.0円でした。
*2020年1月のマカオ遠征の記事はこちら。
でも、今がその時でしょう。
あとはこの香港ドルをどこで日本円に戻すか?
実は日本で両替した経験がないんです。(マネパは除く)
最初の頃は、香港空港のtravelexか、マカオのフェリーターミナルで日本円に換金していました。
旅慣れてくると、香港の重慶マンションの両替ショップが行きつけに。
そもそも年に7〜8度も渡航していると、10万円程度の香港ドルなら持ちっぱなしです。
それにわれわれカジノ好きは、ホールドという日本円を質草に現地通貨を借りるという方法で両替しているため、勝って還る際の日本円への払い戻しは両替手数料がかかりません。
まぁ預けた分だけですけど…。
さて、どないしまひょ?
普通に考えれば、銀行か両替屋か穴場は金券ショップ。
日本の銀行での両替はハナから諦めていました。マイナー通貨からの換金は手数料がバカ高いのが通説。
空港なんかでよく見かける「travelex」を調べます。
東京駅にもあったし、横浜駅にもありそう。
上記は本日のオンラインレート。外貨購入の場合です。
1HK$=16.45円などという法外な手数料が含まれた価格です。
10万円で6,079HK$。マカオのカジノで両替するのと1千HK$くらいの開きがあるかも。
香港ドルを日本円に換金する場合のシミュレーションはサイト上ではできませんでした。ただ散々な結果が想像できたため、これ以上調べる手を止めました。
次は金券ショップで有名な大黒屋。
Western Unionでの海外送金ができたり、意外と使える感触があります。
実は香港ドルの両替はここがいいという噂も耳にしていました。
僅かな期待を持って、サイトを検索。
正直、travelexと大差はないですねぇ。円→香港ドルでは0.06円しか変わりません。
それに購入と売却のスプレッドもかなりの開きがあります。
これは悲しい。噂はなんだったんでしょう?
米ドルのスプレッドと較べても、マイナー通貨の厳しさを痛感します。
やはり現地で替えるべきかと諦めかけたまま、スマホで外貨両替についてリサーチ。
気になっていた「インターバンク」という両替商をチェックします。
月商1億2千万の実績があるとHPに書かれていました。
普通は郵送でお金を送って、両替して返送してもらうシステムの会社。
マネーパートナーズなんかでもそんなサービスをやっています。
ただここんちは、秋葉原にも店頭窓口があるようです。
してからに、レートをチェック。
SELLが13.98、BUYが13.55。
スプレッドは0.43円。
なんだこれはぁ!!!
おそらく最後に両替した時の為替レートは1HK$=13.7円あたりだったので、損するのは2,700円程度。
こんなのさっきまで調べていたリサーチ結果に較べれば、雀のティアーズ。
迷わず、ここで両替することに決定。
〈現金を郵送するのは、何か嫌だなぁ〉と思い、秋葉原の店頭まで出向くことにしました。
テレワーク続きで次の出社は金曜の予定ですが、この日は有給休暇だったこともあり、ドライブがてら東京まで遠征です。(交通費がもったいない…)
サイトから来店予約をします。香港ドルを18,000ドル売却したい旨を記載して、返事を待ちます。
承諾のメールは10分以内で届きました。ちゃんとした会社です。
ではのんびり向かいましょう。
コインパーキングに車を停めて、秋葉原駅昭和通り口を目指します。
昭和通りの信号を渡って、富士そばと幸楽苑の間の道を100mほど進めと、HPに載っています。
アパホテルがこんなところにもできていました。
少し行くと、左手に出現。1階で分かりやすいです。
手前の入口から潜入。
コロナの影響で日曜は臨時休業、夜も19時で閉店になっていました。会社帰りだとギリギリかも。
他に客もなくて、窓口の女性に予約があることを告げて、粛々と18,000HK$の両替を進めます。
特に身分を証明するものは不要で超簡単。3分で終了。
計算書もいただけました。
「1,100円くれれば、切りのいい24万5千円になりますがあります?」と気遣いもできています。
残った香港ドル(一部、マカオパタカ)はこれだけになりました。
962.86HK$。日本円にして約13,000円。
一刻も早く渡航できることを祈って、交通費と昼飯代くらいは持っておくことにします。
結論。大黒屋に駆け込まなくてよかったぁ。
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