【結果検証】ペテルギウスＳ（2023/12/28 阪神競馬場）

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レース展望

有馬記念での敗退の反省（ここ一年の成績不振の方が大きい問題）により、馬券の買い方について検証を始めることに。
今回、実施してみたのは、12月28日のＪＲＡ最終開催の阪神メイン「ペテルギウスステークス」。
ダートの右回り1800mのリステッド競走です。
翌日、大井競馬場で東京大賞典が開催されるため、中距離の有力馬はそちらに参戦している模様。

重賞の常連⑩ハピが断然１番人気。
３着以内に入る可能性は高そうですが、牡４歳で10戦３勝とイマイチ勝ち切れない印象。
今回の検証の目的からすれば消したい馬です。
私の注目馬は◎⑮ペプチドナイル。
１着だった４・５走前は６・７枠を引いており、逃げ先行脚質ながら外枠に好走実績が偏っています。
しかも阪神ダートは２勝着外１回とコース適性もありそう。◎本命はこれにします。
厚く買う気はありませんが、印は以下のとおり…。
〇⑤ミッキーヌチバナ。（阪神ダートで９戦中３着を外したのは１回だけ）
▲⑥ホウオウルーレット（GⅢみやこS６着で阪神替わりOK）
△③ハイエンド（11番人気ながら阪神は６戦４勝２着２回）
△⑪ビヨンザファザー（調教捜査官・井内氏推奨）
ペプチドナイルとハピだと馬連も５倍程度なので見送りました。通常なら買わないレース。

馬券購入

今回導入した買い方は、
《軸馬の単勝を必ず買う》こと。
狙いをはっきりさせることが目的で、購入金額の1/4程度を単勝に放り込むことにします。
今回は単勝６倍前後なのでトリガミにもなりません。

馬連で印をつけた馬に流します。

⑩ハピに人気が被っているため、２－４番人気の馬連でも72倍になっています。

競走結果

狙い通り、⑮ペプチドナイルが中団から差し切り快勝。
しかし早めに先頭に立った⑩ハピが2着に残りました。
（さすが川田騎手。外国人ジョッキーがいないレースは手堅いです）
後方から追い込んだ⑤ミッキーヌチバナが３着、⑥ホウオウルーレットは４着に終わりました。

払い戻しです。

単勝は6.1倍。馬連は500円。
３連単は8,900円つきました。

勝者の結果論

少額ながら単勝的中です。
（ホープフルに注ぎこまないでもっと買っておけばよかった）

馬券の検証

実験なのでここから真面目に検証していきます。
馬券のリターンで言えば、600円購入（馬連は4通りに計400円）で1,220円の払い戻しなので、約２倍のリターン。
これをまずまずの結果と満足していたら、今後の成長は見込めません。
２着（１番人気）の⑩ハピの取り扱いが問題。
なんらかの根拠があったうえで自信を持って消していたなら仕方がありませんが、今回のケースではオッズを見て買い目から除外しています。
であれば、馬連以外の方法で買い目に残すこともできたはず。
購入額を膨らまさずにできうるとすれば、以下の３パターン。

（１）馬単で⑮→⑩を買う。
（２）３連複２頭軸で、⑮ー⑩ー⑤⑥を買い足す
（３）３連単で⑮→⑩→⑤⑥を買い足す。
結果論ですが、⑪ビヨンドザファザーはあまり買う気がなかった馬。③ハイエンドも高配当を狙った上での印です。
最も最善の方法は⑮ー⑪の馬連をやめて、（１）の馬単ですね。
もっと予想に確信があれば⑮ー⑪の馬連をやめて、（３）の３連単２点買い足しだったかも？
こんな感じで、過去レースも含め検証を続けていきたいと思います。
＊ホープフルSは、①コンバデカーブースを軸で買う予定だったため、当日の出走取消で大混乱。
しかも伏兵⑤サンライズジパングの３着入線で完全に敗北しました。少額ですが…。