マカオでステーキが食べたくなったらココ。媽閣廟近くの「銘記澳葡美食」~マカオの微妙なグルメ#58

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マカオでステーキを食べるのは初めての体験です。
訪問したのは「銘記澳葡美食」。

マカオガイドでYouTuberのソンツンさんが、チャンネル内の動画で紹介されていたのを最近チェックしていたんです。さらに前日、叉焼弁当を買うための列に並んでいる時に彼とバッタリ再会したことで、お店の存在を思い出したわけ。
場所は「媽閣廟」の近くにあります。

ここは媽閣のバス停を下りたあたりのバラ広場(媽閣廟前地)。
マカオ半島の中心地からは2・5・10番あたりの路線バスに乗れば終点です。

そこから河邊新街方面に西湾湖景大馬路沿いを歩いていけば約2分で到着。

お隣りはポルトガル料理で有名なリトラル(海灣餐廳)。
ある意味、道路に突き出たこの看板が目印です。

負けず劣らず、「銘記澳葡美食」もかなりの人気店なんです。

2024年7月のマカオ遠征2日目の夕食(火曜19時頃)で出向いた際は、店前に10名以上の客が空き待ちしており断念しました。
満を持して訪問した水曜夜は20時半頃の到着。

それでも1階は満席で、2階に1つだけ空いていたテーブルをキープできたわけ。
客層も若者ばっか。画像からも賑わいと熱気を感じますよね?
ハンバーグで有名な静岡の「さわやか」を思い出しました。

窓に貼られた代表的なメニュー。やっぱり肉料理が中心のイメージ。
オーダーはテーブルの隅っこに貼られたQRコードを、スマホで呼んで入力するスタイル。

正直、私が最も嫌いな仕組み。
商品を探すのに手間どるし、カテゴリーわけが判りにくいったらありゃしません。
悪戦苦闘していたら、注文を聞きに来てくれました。

今回はオーダーは決め打ちしてあります。

黒椒牛柳(99HK$)。

直訳すれば《黒胡椒風味のビーフステーキ(ライス付き)》。
なんかもう世界共通のスタンダードメニューという感じ。
ドリンクはいつもの「凍檸茶(アイスレモンティー)」にしました。

最初に運ばれてきたアイスティーが傑作。

氷が熊のカタチをしてるんです。
大量のレモンスライスの上に寝そべった熊の氷が意外と溶けにくくて、無駄に飲みづらいわけです。
こんな小細工をする必要があるかは微妙。
10分ほどしてステーキが到着。

250gほどのテンダーロイン(ヒレ肉)にフレンチフライポテトとブロッコリー。

黒胡椒をたっぷり効かせたグレービー風ソースは別添え。

ボリューム感もしっかりあって、見るからに旨そう。周囲を見渡しても客の半分近くがステーキを注文していました。

ハンバーグかと見紛うくらい、しっかり焼かれています。

厚みがあるので中身は赤みが残っていて、ウェルダンとまではいかない感じ。この店では肉の焼き加減は質問されませんでした。混んでるしそんな面倒なことしないんでしょうね。

ヒレ肉のためナイフでサクサク切れる柔らかさ。
ソースの旨味はイマイチ。ニンニクはあまり効かせないのはマカオ風なんですかね?

ギザギザが入ったフライドポテトを久々に食べました。ステーキ屋っぽい。

今回のマカオでは白飯を食べてなかったので新鮮です。
粘り気があり、ちょっと細長いけど日本に近いお米でした。
お会計は合計122HK$。

日本円で約2,500円ですが、ステーキをがっつりいただいたのでコスパの悪さは皆無。
中華でもポルトガル料理でもないマカオ飯。でも客が押し寄せる理由がよく判りました。
こういうシンプルな料理って、やっぱり旨いんだよなぁ。
営業時間/11:30~23:00(定休日なし)

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