マカオの観光写真館〜カジノだけじゃない澳門の風景に想いを馳せる〜
時間があればタイパ(氹仔島)にも行ってみて
漢字で書くと「氹仔」。マカオ半島から南に2.5kmの位置にあり、3つの橋で繋がっています。マカオ空港も新フェリーターミナルも昨年開通したLGTもこのタイパ島にあるんです。
ヴェネチアンやギャラクシーがあるエリアもタイパだと思っている方がいますが、そこはコタイ地区。
コロアン島とタイパ島の間が90年代に埋め立てられ、その2島の頭文字を取ってコタイと呼ぶのです。
タイパ地区の街並みは、バスで通りがかると割と殺風景。
でもちょっと路地に入ると、いきなりこんな商店街が現れるのは驚きです。
ここは「官也街(クンヤーガイ)」。東京で言えば、仲見世か竹下通りって感じ。
壁画のアートもなかなかのセンス。でもこれ、ショップの壁面なんです。
マカオで皆が買う定番土産のお菓子屋の壁だとは思わないでしょ?
通りの入口の近くに、社員旅行で食事会を催した「木偶(ピノキオ)」というマカオ料理レストランがありました。
マカオ料理じだいが、そもそもハッキリしない味覚なのでかなり微妙なテイストですが、観光客には定番のお店です(笑)。
有名なポークチョップバーガーの本店もこのあたり。(これが本当のサンドイッチマン)
確かこの商店街を抜けると広場のようなちょっと休める場所があって、私が行った時は中秋節の飾りが陳列されていました。
ここから一筋奥に入ると、石畳の路地がなかなかの趣きです。
↓ペパーミントグリーンの建物は「嘉模會堂」と書いてあるのですが、ずっとここが「タイパハウスミュージアム」と思い込んでいました。
正確には「カルモ会堂」というそうです。雰囲気が似ていて初見では区別がつきません。
迷路のような路地を彷徨うと、有名なレストランを発見できるという特典も。
これは「アントニオ」。
オーナーが有名でよくテレビでも紹介されています。ダックライスが美味そうでした。
こっちはアフリカンチキンで定評のある「ダンボ(小飛象)」。
どこへ行ってもお寺(廟)をまわるのが好きで、官也街で見つけたのは「北帝廟」。
いちおう狛犬もパチリ。
ラスベガスさながらの巨大アミューズメントホテルが林立するコタイ地区まで、ほんの数キロとは思えない場所に、ホッとできる雑踏があるのもマカオの魅力かも。
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