《マカオのエッグタルト比較①》アンドリューVSマーガレット、美味しいのはどっち?

続いて「マーガレット・カフェ・エ・ナタ」


マカオ半島の中心部の、ビルの裏側にある、言わずと知れた人気店。
世界遺産・セナド広場にも近くて、グランド・リスボアから歩いて5分の距離。休日には開店と同時に観光客が行列を作ります。1個10HK$のエッグタルトを
1日1万個売り切る日もあると聞きます。「アンドリューのエッグタルト」と双璧の味と人気を誇ります。
それもそのはず、マーガレットさんとは、「ロード・ストウズ・ベーカリー」創業者、アンドリュー・ストウ氏の元奥様。
アンドリューが「エッグタルトの父」なら、

マーガレットは「エッグタルトの母、いや妻」か?
こちらのほうが、カスタードが濃厚という評判も。

瑪嘉烈蛋撻店(Margaret’s Café e Nata)
営業時間:8:30~18:00(売り切れると終わり) 定休日:水曜


できたてを購入して、店前のテーブルでイートイン。*ドリンクやサンドイッチもオーダー可能。
熱いうちのエッグタルトは、カスタードのとろみと甘さのバランスが絶妙。
アンドリューのに較べて、少しだけ甘いような気がします。
ただ、離婚したとはいえ、やっぱり元夫婦。
サクサク加減などベースのレシピは同じなのでしょう。殆ど、差は感じません。
もし数個買った中で、1個だけもう一方の店のエッグタルトを混ぜられたら、食べ当てる自信はありません。
という理由で、軍配はあげません。両者ドローとします。


他にも、街中でエッグタルトが売られています。
例えば、カラべラ(金船餅屋)。
*残念ながら、コロナ禍に閉鎖されたようです。

マーガレット・カフェ・エ・ナタのすぐ裏にあるポルトガル風のカフェ。ここのエッグタルトも美味との噂。

カラべラ(金船餅屋)追加レポ(2018.5)

カラべラ(金船餅屋)に潜入してきました。
軽い風味でなかなか美味しいです。
*残念ながら、コロナ禍に閉鎖されたようです。

また、グランド・ラパ2階の「カフェ・ベラヴィスタ」のそれもいけるらしい。
今度試してみます。

《最後に豆知識をひとつ》
エッグタルトは「蛋撻」と書きます。中国語では玉子は、「卵」でなく「蛋」。食堂のメニューに必ず出てきます。
私は「蛋」をずっと「蚕」と勘違いして「芋虫料理」だと信じていました。(馬鹿)

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  • コメント ( 2 )

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  1. KazeMakase

    shum様
    コメントありがとうございました。
    基本、同じ製法なので同じ味だと思います。何個でも食べられてしまいます。

  2. shum

    卵にあたる字、私も虫っぽいなーーと思ってました・・・
    エッグタルト、どちらも美味しそう~
    山下マヌーさんの本に、マカオにすっごい辛いパキスタンカレーがあるという記事を見かけて、
    マカオのカレーを調べていてこちらにあたりました。
    脂っこいの苦手なんですが、甘いものは大好き・・・
    マカオの食べ物記事見てると、マカオ旅行が食べ物目当てになりそうで、危険です(笑)