成城石井のイタリア産アプリコットジャム《ロカンダ・ラ・ポスタ》実食レビュー
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成城石井のジャムは人気なので、新顔を見つけたら購入せざるを得ません。
今回、季節限定品のアップルシナモンジャムを仕入れるために、桜木町駅のCIALの成城石井に赴いたついでに、店頭で見かけて1個お試ししてみました。
*アップルシナモンジャムの記事はこちら。〜【2021年も1月下旬より発売開始!】やるなぁ、成城石井の《アップルシナモンジャム》
イタリア産のアプリコットジャムです。
品名は「ロカンダ・ラ・ポスタ」。
セール品で350gで599円(税抜)となっておりました。
アプリコットとは杏(あんず)のことですので、黄赤色した果実。
POPにも果物(あんず)と砂糖の生原料しか使っていないと書かれていますが、
注目すべきはペクチンが不使用だということ。
つまり、固めるための繋ぎを使っていないというわけです。
〈ペクチン〉自体はりんごの搾りかすや柑橘類の果皮を原料に作られる食物由来の成分なので、カラダに悪いということはありません。
植物細胞をつなぎ合わせる「セメント」の働きをしている天然の多糖類なんだとか。
これを果実に加えるとゼリー化してくれるという作用をもつ成分。語源はギリシア語の「pektos(硬い)」 。
市販のジャムがどろどろ流れずに、少し固まっているのはこの成分のおかげなわけです。
ではペクチンが入っていないジャムはどうなのかという話。
かなり緩いです(笑)。
端っこまで塗り広げてしまったため、食べる時に少しでも傾けると、手にジャムが付いてしまう始末。
で、肝心のお味はというと、
フルーツソースのような食感でしょうか。
プルプルじゃなくて、フルフルって感じ。
甘いだけでなく酸味が強めで、なるほどアンズの味です。
いちごとかブルーベリーのジャムを食べたくたい気分の時が、稀にあるのですが、そんな時は出番です。
買って10日後。冷蔵庫の結構、低温のポジションで保管していたので、思ったより固まっていました。
チャンチャン。
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