【千葉みやげ/成田山編】成田山新勝寺の参道で買った米屋の〈ぴーなっつ最中〉と林田本店の〈串せん〉

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米屋の〈ぴーなっつ最中〉

1月下旬に訪問した成田山新勝寺の参道みやげをレポートします。
成田山といえば今年の初詣の参拝客が約311万人と、全国ランキングで第2位となっているお寺です。

年間でも1千万人超の方が訪れるため、平日でも凄い人出。

京成成田駅に繋がる参道も鰻屋を中心に、様々な土産物店が軒を連ねます。
朝イチから総門の隣りに位置する超人気の鰻屋さん「駿河屋」でモーニングうな重を食べてしまい、参拝後もすっかり満腹気味。
特に別腹をくすぐるスイーツは見つからなかったものの、せっかくなのでご近所に配るお土産を買って帰ります。
「なごみの米屋」さんという和菓子のお店が何軒かあるのに気づきました。

成田駅に近い参道の入口近くにあるのが本店でしょうか?
〈塩豆大福〉を推しているようですが、千葉ならではって感じがしませんね。

別の米屋さんでご当地モノを発見しました。

こっちは冷やかしでも入りやすそう。

確かに参道のあちこちでこんなのぼりがあるのが気になっておりました。

千葉名物はやはり〈ぴーなっつ最中〉です。

(なごみの米屋のHPより)
ピーナッツの甘煮を餡に練りこんで最中に包んだ和菓子です。
誕生は平成8年で、最初は直営のドライブインで実演販売していたそうです。
当時は「ぴーなっつ」でなく「ピーナッツ最中」と名乗っていたんだとか?(それ意味ある?)
今ではいくつかの菓子のコンテストで入賞経験のある人気スイーツとなっています。
1個150円でコスパも良く、買いやすいのがいいですね。
とりあえず5個入り(750円)を買いました。

最近ちょっと思ったのが、他所にお届けモノをする際に自分で食べた事がない商品を選んでいるケースが多いんです。
後から反応は尋ねるんですが、試食していないのはちょっと失礼ですよね?
ということで、バラ売りしている個包装の最中を1個(150円)買い足して、家で食べてみました。

封を開けるとこんな感じ。

最中に顔が描かれているわけではありません。

ピーナッツの風味より、餡の甘みのほうが強い気がします。その分、クセがなくて食べ易い。
甘すぎなくて中身は美味しいですが外側の皮が崩れやすく、ひと口で食べないと服と床を汚します。ご注意を。
下記の地図は総本店のもの。参道に複数の米屋があり同じものを買うことができます。

林田本店の〈串せん〉

参道をぶらぶら見物していて、思わず立ち食いする羽目になったのがこれ。

林田本店の〈串せん〉。

大正元年(1912年)創業と、成田で最も古い煎餅店だそうです。
店頭にいた女の子が可愛らしくて見入っていたら、目が合ってしまいました。

責任を取って、ひと串お願いしました。

ねぎみそ(200円)
こんな場所でも一番高い煎餅を選んでいるところが、年甲斐なく馬鹿ですね。
みたらしのタレに唐辛子を結構振ったような甘辛の濃い味が特徴。
タレをたっぷりつけているため、パリッとした食感はなく濡れ煎餅にやや近い硬さです。
(柔らかいからこそ串に刺さるんでしょうね)
食べ歩きでかなり先まで行ってしまったんですが、串を捨てるゴミ箱が参道で見当たらず、結局お店まで戻ってしまいました。

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