• HOME
  • ブログ
  • MUSIC , ウクレレ
  • 〈速報〉念願のソプラノパイナップルロングネックを入手!!【KoALOHA KSM-03】~僕のウクレレコレクション⑨~

〈速報〉念願のソプラノパイナップルロングネックを入手!!【KoALOHA KSM-03】~僕のウクレレコレクション⑨~

《当サイトはアフィリエイト広告を利用しています》

生涯最後のウクレレとなる予感

今回、手に入れたウクレレは、もしかすると私にとって、最後のウクレレになるかもしれません。

たぶん、そんなことは全然なくて、何年かすると平気で、他のウクレレに手を出しているんでしょうけど、それくらい欲しかった型なんです。
KoALOHAのソプラノ・パイナップル・ロングネック。
長ったらしい型名ですが、簡単に申し上げますと、コアロハというハワイの有名メーカーが出しているパイナップルシェイプの小型のボディに、長めのネックを特別に取り付けたウクレレのこと。
パイナップル型というと、瓢箪型の多いウクレレの中では、やや亜流。
それに通常のパイナップルはこんな形です。


↑上は私が持っているKAMAKA製。
でも、コアロハさんちのパイナップルはなぜか「おにぎり」の形なんですねぇ~。
以前から、それが気に入っていて、10年近く探しておりました。
ハワイの通販サイトで探しても、取り寄せとか受注販売になっていて、なかなか店頭で見かけることのない型。クロサワ楽器なんかで尋ねても、見たことがないとの回答。



ロングネックじゃないのは、お茶の水でも結構見かけるんですが、ロングネックはカマカのパイナップルですら、滅多にお目にかかれません。
ところがところが、今回はYahooオークションで名古屋の楽器屋さんから中古が出品されました。
開始価格が1,000円で、即決価格が76,000円だったので、他の誰かに奪われないか、約1週間ドキドキの連続だったのですが、8名の方と競いあった末、46,797円で私が落札。
消費税を入れると50,540円でございました。
*しかし、このくらいの金額になると消費税もバカになりません。中古のウクレレの取引に4千円近い税金がかかるとは…。


ボディ内部の刻印で、2004年7月出荷というのがわかりますが、14年前のウクレレに5万円払う私もホントに物好きです。
さらに言えば、他に8本のウクレレを所有している身。

*実は、先週の中央競馬の皐月賞で、128倍の万馬券をゲットしていたことは伏せておきましょう。10年探していた念願の品物を是が非でも手に入れよという、神のお告げなのでしょう。

それはそうと、3日ほど待って、名古屋の出品者からコアロハが届きました。

お慕い申しておりました~。
いやぁ~美しい。
たぶんこのシェイプをこれほどまでに愛するのは、おそらく世界中で私だけでしょう。
カマカのパイナップルと較べると…


カマカはノーマルネックなので、長さはもちろん違いますが、見た目の印象も全然、別物。
木目や塗装のコーティングは、カマカに軍配が上がります。


そして、同じコアロハのロングネック同士を較べると…。

右側の瓢箪型はかなり使いこんでいるので、ややくたびれた印象です。塗装も褪せ気味。
ネットで検索すると、KSM-03で商品が出てきますが、税別13万円くらいの価格設定。サイトでは概ね在庫なしになってます。
最近のモデルだと、ペグがごっついシャーラー製ではなくギアペグに、またナットとサドルが木材でなく牛骨っぽい白いものに変更になっています。


ハワイアンコアの単板ボディと王冠ヘッドは健在で、16フレットのロングネックがソロ演奏を可能にしてくれます。


そもそも、コアロハといえば、逆おにぎり型のサウンドホールが特徴ですが、90年代中盤くらいのコアロハのウクレレのサウンドホールは、まだ丸かったって知ってました?

それはそれとして、チューニングです。
弦はナイロン製の黒弦が張ってありました。おそらくGHSあたりですが、弦裏もざらつきがなく劣化が見られなかったので、このままで使うことにしました。ペグが旧式なので、調音が面倒。ドライバーで締めると微妙に音が狂います。
そのうちペグを交換する必要ありかな?
2時間くらいかかって、やっと音が落ち着きました。
では試奏音をどうぞ。


ナイロン黒弦なのに、意外と音が艶やかなのにびっくり。それに音がデカいです。
パイナップル型はその形状から、瓢箪型に較べて、ふっくらとした音質で音量もあると言われますが、こんなに響くものでしょうか?
同じコアロハ製のソプラノ・ロングネックと比較してみます。


音量は五分五分ですかねぇ。
でもこちらはナイルガット弦。このパイナップルは、ナイルガットを超えたかぁ?
どのウクレレに張っても、同じ音になってしまうナイルガット弦に飽きてきていたため、コロコロした音が新鮮です。クレイジーGとか弾くと気持ちよくなってきます。

*いつかここにUPしますね。



ということで、9本目のウクレレが我が家の仲間になりました。
もう飾る場所がないため、第8弾で紹介したNO-BRANDのソプラノはお出かけ用として、クルマに載せることに。

で、リビングではこういうことになりました。


いい買い物でした。

こんな記事も読まれています。

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。