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禁断の10本目のウクレレ〜【アプローズ by オベーション】UAE20-4K〜僕のウクレレコレクション⑩~(試奏音声データ付き)

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目次
1.もう買わないと誓ったのに…

2.弦を純正から張り替えてみました

もう買わないと誓ったのに…

約2週間ぶりにブログをアップします。



3月中旬のマカオ遠征も中止になり(香港エクスプレスから航空券代がちゃんと全額返金になりました)、外出自粛のせいで鰻も鴨せいろも食べ歩きに行けないので、ネタがない!
そう言えば新顔のウクレレがラインナップに加わりました。
それをご紹介。
製品名は、Applause by Ovation UAE20-4K。

アコースティックギターで有名なオベーションが、普及版のブランド・アプローズからリリースしたウクレレです。
アプローズからはテナーサイズのUA148や、コンサートサイズのUA158等の形状違いが存在しているのですが、私は同じソプラノサイズのUA22を持っています。

ホントに大人げない話なんですが…
見たまんま、ほぼ同じ型です。
*UA22の記事はこちら。【アプローズ by オベーション】UA-22~僕のウクレレコレクション③~(試奏音声データ付き)
違いがあるとすれば、UAE20にはアンプジャックとボリュームが付いていて、エレウク仕様になっていること。


まぁ、これを試したかったわけです。

この楽器自体は現在、新品が市場にほぼ出回っていませんので、ヤフオクで入手。
開始価格8,000円スタートで8名で競い、最終的には18,500円で今年の1月に落札しました。
(発売当時は店頭価格で3万円前後だったはず)
録音するのでも、ライブを開くわけでもないのに必要あるか?
という批判は甘んじてお受けします。
でも可愛いから、見つけると欲しくなってしまうんです!

見てください、このピックガード。
枯葉をモチーフとしたこの飾りは〈リーフホール〉とも呼ばれ、サウンドホール周りの剛性を高めることでハウリングを抑制する効果があるんだとか。

私は天使の羽根だとずっと思いこんでおりました。

穴の中を覗きこむと、2種類のラベルが見えるのですが、製造年月日の刻印はなし。
前面(トップ)の素材はコアで、 ネックはマホガニー。指板はローズウッド。

背面はギターと同じラウンドバック形状で、素材はグラスファイバー製。丸くなっていることで、ボディ内で反射する音のデッドポイントを解消してくれているそうです。


ペグはギア式。頼りないくらい軽くて、すぐに弦が緩まないか不安になりますが、今のところ大丈夫。

ネックが細身の上、弦高も低目にセットしてあるので、手の小さい女性や初心者でも弾き易いでしょう。

弦を純正から張り替えてみました

下の画像は送られてきた時に張られていた白弦。張り方から見て純正の弦でしょう。

音はこんな感じ↓

案外とバランスのいい音色で特に不満はありませんが、他のウクレレに張っていた高級弦が残っているのを見つけました。

ナイルガット弦で有名な、Aquila社から出ているレッドシリーズ。
自動車のダッシュボードに使われる高密度のプラスチックを使った従来の素材に、赤銅の粉末を添加しています。ゲージの太さは変えることなく、明るい音を実現していて、ハイポジションでも音程が安定すると評判です。オベーションウクレレの鳴りの良さをさらに引きたててくれることを期待します。張り替えてみました。

音はこんな感じ↓

音量はいくらか大きくなったものの、切れの良さが強調され過ぎていて、優しい音色ではなくなっているような…。
ウクレレ特有のコロコロした音色は感じるので、弦が馴染むまでこのままにしておきましょう。
(値段も通常のナイロン弦の3倍近くするし…)
アンプからの音出しも確認したかったのですが、久しぶりに押入れから引っ張り出したピグノーズのアンプの電源が入りません。

ウクレレを替えたりして試してみたところ、やはりアンプ側のトラブル。
問題は先送りにして、まずは張り替え完了。玄関にUA22とともに飾ってみました。

演奏用にはともかく、観賞用には抜群の愛くるしさです。

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