【外出自粛企画】業務スーパーの合鴨ロースで、鴨せいろを作ってみたでおうち〜〈業務スーパーの人気商品でおうちごはん#1〉
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おうち時間が増えたこともあって、「業務スーパー」や「KALDI」が注目されていますよね。
中華街や伊勢佐木モールにあるので、私もちょくちょく顔をします。
レジが行列していることも多く思わず怯んでしまうこともあるほど。
外食もままならない状況の中、仕方なく自分で「鴨せいろ」作ってみました。今回はレシピ紹介です。
まずは鴨の入手から。
実は「業務スーパー」にナイスな商品があるんです。
冷凍の〈合鴨ロース〉。これで235円!!
内容量は190g。2人前は取れそう。
流水解凍して、切ってみました。
中国産ですが、皮目の脂もしっかりあって旨そうです。
麺は通常のスーパー(食品館あおば)で、更科生そばを購入。
1袋で440g。大食いのため、これの半量を1食分とします。
マルちゃん製麺の商品ですが、量感も含め、意外と気に入っていて、年末の年越し蕎麦もこちらでした。
蕎麦つゆは〈にんべん〉のクラシックなものを。
蕎麦はやはり関東味が定番。ちょっと辛めのこれがベストかと。
市販の追いガツオの蕎麦つゆなんかだと、甘さが強い気がします。
あと用意するのはネギくらいでしょうか。
それでは蕎麦つゆ作りから。
つゆの鍋で一緒に煮てしまえば普通に食べられるのでしょうが、それでは少し技がない。
鴨の香ばしさを活かし、脂をしっかりおつゆに移したいところです。
ということで、鴨を5mm幅に切ったら、フライパンにごま油をひと垂らしして、焼き目をつけます。
斜め切りしたネギも一緒に並べます。
一度目はこんな感じで、リピートした際はさらにひと工夫。
これです。業務スーパーで人気の〈姜葱醤〉。
ネギと生姜のすりおろしを混ぜた万能調味料です。
買ってみたものの冷奴くらいにしか使っていなかったので、ここで登場。
ボウルの中で、切った鴨を浸して、そのまま焼いていきます。
焼き目が付いたところで、フライパンから上げて、蕎麦つゆの小鍋に具材を投入します。
つゆの混合割合も大事です。
私が見つけた好みの濃さは、
にんべんのつゆ1に対して水3。
具体的には、つゆ80cc&水240ccを鍋に入れて、ひと煮立ちさせ、ここに鴨とネギを加えて、鴨の脂を馴染ませる感じ。
お好みで細目に切った蒲鉾や、揚げ玉を入れてもいいかも?
(やってみたところ、揚げ玉はToo Muchでした。主張しすぎ)
そばは表示のMaxの2分で茹で揚げます。これは完全な好み。
私の好みはザルの中に氷をぶっこんで、冷たく絞めること。
熱々の鴨つゆとのアンバランスを楽しみます。
洗った蕎麦を、簀子を載せた皿に盛り付け。刻み海苔が家にあったので、載せてみました。
(お店で食べる鴨せいろで、海苔が載ったのは見たことがありません。悪しからず)
※冒頭のタイトル画像は、海苔を載せなかった時の画像です。
見た目重視です。完成。実食です。
総合的な感想を先に言うなら、普通の店の鴨せいろと同じレベル。
人気店の鴨せいろ並みなんてことは畏れ多くて申しませんが、この程度のお店があることも確か。
(すべてのお蕎麦屋が、鴨せいろにそこまで心血を注いでいるわけではないということでしょうね)
個別の出来は、まずはスープから。
鴨を焼いて、脂が浮くくらいコクを出すのは必須です。そういう意味ではネギもそう。
姜葱醤については、ほどほどの量にするべきでした。今回は明らかに入れ過ぎだと反省。
生姜の味につゆの風味が引っ張られ過ぎています。やはりこの手の調味料は隠し味で使わなければ…。
小さじ1くらいでいいかも?(私はその3倍くらい使っていました)。
ただし全く入れないと、ちょっと平板な蕎麦つゆになってしまうので、あったほうがベターです。
※例えば、生のわさびを擦って加えるとかなら、それもありでしょう。家でそこまではやらないけど…。
鴨肉の食感は、ちょっと硬めかなぁ。
臭みはほぼ感じません。その分風味もあまりなし。
コストも1人前100円強だし、及第点をあげてもいいでしょう。
市販の蕎麦との相性もバッチリです。
自宅でこれだけ気軽に鴨せいろが楽しめることを発見してしまったため、3日に1回リピートしています。
完全にハマった。Good Job!!
業務スーパーの合鴨ロース恐るべし。
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