麻布十番〈ファイヤーホール4000〉の火鍋はスープも飲み干せ!!~東京の微妙なグルメ#3

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話題の火鍋店

そろそろ寒くなってきました。木枯らし1号はもう吹いたのかな?
そろそろ鍋が恋しいシーズンです。
火鍋が食べたいなぁと思って、探しました。
火鍋仕掛け人と呼ばれる菰田欣也さんという方が開いた店がよさそう。
麻布十番にオープンした「ファイヤーホール4000」。
なんか、長州力のリング入場曲のタイトルみたいな店名ですが、れっきとした火鍋の人気店。予約必至です。
オーナーの菰田欣也さん。もともとは赤坂四川飯店で陳健一さんの下で料理長をされていたようです。栄養薬膳師として、火鍋伝道師として活躍されています。
五反田で火鍋と担々麺のお店をやられていて、満を持して麻布十番に専門店を出店。

紅宝石〈ルビー)コースを試す

大江戸線を使う元部下を含む会社の同僚4名で、乗り込みました。日時は11月27日。
すみません、宴席で酒が入っていたため、いつものように画像がバシバシ残せていません。
最も肝心な肉の画像がなかったりしますが、次回、再撮してきますので、それまでは情報だけでもお楽しみください。
我々が選んだのは、「紅宝石〈ルビー)コース」1人前7,500円。
お酒は別です。メニューは以下のとおり。
・オードブル2種・フカヒレの姿・海鮮5種・プレミアム加藤ポーク
・黒毛和牛リブロースと牛タンスライス・野菜10種盛り合わせ・特製肉団子
・自家製麺・デザート
車海老などの海鮮あり、牛肉、豚肉ありで、しかも野菜も盛りだくさん。

なんと1人に1枚、フカヒレがしゃぶしゃぶできます。

お肉も〈プレミアム加藤ポーク〉と〈黒毛和牛リブロース〉の牛豚の競演。
スープも麻辣スープと薬膳スープの2種類で楽しめるのは、まさに火鍋エンターテインメント。

ここの売りは、スープを飲みながら、具を食べること。薬膳ならではの醍醐味です。
ドリンクはプレミアムモルツのマスターズドリームを注文。初めて飲みましたが、コクがあって実にふくよか。
まずは前菜から。

すぐにスープに火がかけられました。

火の化身なのか、左右に龍が飾られた鍋。

海鮮から始めます。基本的に店員さんが横について、どちらのスープに入れるべきか決めてくれるので安心です。

フカヒレは薬膳スープに入れるのがお薦めのよう。

しゃこも投入されています。

なかなかの大きさのフカヒレです。

車海老は薬膳の方に投入。

特製の肉団子。この器、家に欲しい。

画像がありませんが、肉はポーク→牛肉の順で投入。
次第に、皆が自分の好みでスープを選んで、具をしゃぶしゃぶするようになってきました。

麻辣スープも思ったより辛くありません。
ただ混ざり具合が不均一なのか、すくうポジションによってはハズレを引いて、絶句するほど辛い部分を口にすることも。
薬膳スープの方は、おそらくHPに載っている肉骨茶スープでしょう。豚ガラをベースに、4種類の薬膳スパイスを加えた東南アジア発祥のもの。カラダが温まりそうな馴染みのいい優しい味です。
加藤ポークが、私的には好みでした。
惜しむらくは、肉も海鮮もひとり1切れずつしかないので、「こりゃぁウマい」と思っても、立て続けに食べることができず、ちょっと残念。高級食材の宿命ですかね。
だったら温野菜に行けって話です。
ワイワイ、ハフハフ言いながら、具材を食べ終え、締めの麺まで一気に平らげました。
ドリンクを入れて、ひとり1万円の鍋でした。
麻辣スープをメインに300cc近く飲んでしまったため、今現在はポカポカ温かいですが、明朝が実に不安です。
地下鉄大江戸線の麻布十番駅から歩いて5分くらいです。六本木寄りの出口で降りましょう。予約は必須かと思います。

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