横浜橋商店街の隠れた名店「うな丼屋 八舟」で間蒸しを愉しむ〜にっぽん鰻旅【第35弾】

目次
1.横浜橋商店街は菅総理のお膝元

2.八舟の上ダブル丼

横浜橋商店街は菅総理のお膝元

断言しておきましょう。
私が食べた横浜市内の鰻屋さんで一番美味しいお店です
まぁまだ3店舗ですが、中区のWやYより、味もコスパも秀逸かと思います。
横浜橋商店街にある「八舟(はっしゅう)」。
今、崖っぷちとも云える菅総理のお膝元のエリア。
ちなみに私の自宅は、緊急事態宣言下に夜の街を豪遊してしまった「銀座三兄弟」ことM議員の選挙区。
嵐のメンバーと同じ名前の方。
菅さんと並んだ写真のポスターが、街頭にいっぱい貼ってあるのを見ると、この国の将来が不安になるというもの。
〈俺も負けじと欲望に任せて、鰻でも食ってなけりゃやってられんわい〉とばかりに、テレワーク中のランチで出向いたというわけ。


家からは約1.3km。頑張れば15分くらいで歩ける場所です。
市営地下鉄阪東橋駅から徒歩4分。JR関内駅からは横浜大通り公園を伊勢佐木町警察署方面に15〜20分の距離でしょうか。

みなとみらい等を歩いていると、横浜にこんな庶民的なアーケードがあるなんて想像もつきません。

首都高の入口に向かう際に通りがかってはいましたが、訪れるのは初めて。

奥行はさほどでもありませんが、良い雰囲気です。
以前、紹介した阪神尼崎商店街や大阪なんば辺りのアーケードによく似ています。

こんなタペストリーも下がっていますが、菅さん絡みの広告は一切見かけませんでした。
確か、昨年の秋口はいろんなキャンペーンを実施していたはずですが…。(これが庶民の反応なんでしょうねぇ)
で、目についたのはこれ。

婦人服の洋品店と思しきショップの店頭に、陳列されていたライオンと虎。
こんなの関西でも見たことないよぉ。
帽子? いやバッグ
か、さもなくばマスク?
エディ・マーフィーの映画「星の王子ニューヨークに行く」では、王様が肩から雄ライオンの頭付きの毛皮をかけていた式典のシーンがありましたが、まさか横浜の主婦層にそんな習慣があるはずがない。
最終処分と告知されているので、次の機会まで売れ残っているか微妙ですが、宿題として先送りしておきましょう。

八舟の上ダブル丼

話が脱線しかけたので、鰻の話題に戻ります。
八舟は阪東橋側から商店街を入って50mくらいの右側。

ほぼ向かい側に、お惣菜の蒲焼を売っているお店があり紛らわしいので注意です。

「すわっ、もしやここは鰻ストリート!?」かと色めき立ちましたが、鰻で商売されているのはこの2店舗だけでした。

私も事前のお勉強で知りましたが、横浜のタウン誌等でもしばしば紹介されていて、有名なお店のようです。

静岡・焼津の鰻問屋の直営のお店だということが、ここに書かれています。値段が安い秘密もここにありそう。
お持ち帰りとイートインは半々という様子でした。私より10歳くらい年長のご夫婦が切り盛りされているようです。少しだけお話しましたが、非常に感じのいいお二人です。
店内はカウンターのみ。8席くらい?

カウンターが少し歪曲しているところも鰻っぽい(笑)

炭焼きしている現場が生で見られるのも貴重です。
メニューです。

すみません、裏面を撮り忘れました。蒲焼とか肝焼きのことが書かれていました。
うな丼の並が肝吸い付で、1,250円で食べられるというのは庶民派たる所以。
鰻を食べるために特に財布の事情を気にしない私としては、〈ダブル丼)というのが気になります。
下調べでは、中入れ(間蒸し)のうな丼のことだと判明しています。
特上が2,400円で、並ダブル丼が2,300円。悩ましいところです。
(おそらく鰻の質に違いはない)
私のオーダーは「上ダブル丼セット」に決定。

平日で、ランチの時間をずらして遅めに訪問したため、他に客はおらず、5分と待たず着丼。

ご飯を半分盛り、蒲焼を2枚載せ、さらに奥さんがご飯を被せ、最後に旦那さんが蒲焼をもう2枚載せるという夫婦の連携プレイを目の当たりにしました。

ご飯は普通盛りで240gとメニューに記載されていました。テレワークによる体重増が最近の悩みなので。今日は大盛りはパス。
盛りに高さを感じるのは、二段盛りだから。

素焼きした鰻を蒸してから、炭火で再度じっくり焼く関東風。ちょっとだけ焦げているのもいい感じ。

ライスにあまりタレがかかっていないのが特徴で、旦那さんから必要なら、卓上のタレをかけてくれと指導をいただきました。

鰻の厚みはそれほどでもありませんが、外側がパリッと焼けていて、中もフニャフニャに焼き崩れていない、しっとりしっかりした鰻の身です。
タレも甘過ぎず、なかなかの塩梅。

鰻の脂がくどくなくて、良質な鰻にありがちなあっさりした食感が好印象です。
問屋からの直送が売りということで、鮮度が良いからでしょう。
ここで休憩して、セットの肝吸い。

小さめの肝が一切れ。薄味です。なんとなく酸味を感じたのは気のせい?

そして、注目の鰻の二段目。

だんだん顔?をのぞかせます。

普通の上うな丼ならもうお終いって段階から、もう1人前の鰻が現れるという、なんとも言えぬ優越感が中入れ丼の有り難さ。
2段目は粉山椒を振ってみるとか、タレを多めにかけてちょっとぐじゅぐじゅ気味にしてみるのもいいかもしれません。
お茶と生わさびをもらって、櫃まぶし風に食べられたらいいよね?
と私に色々考えさせたのには理由があります。
私の持論なのですが、蒸さないで焼く、やや硬めの関西風の鰻の場合は〈間蒸し〉という手法は有効です。
ご飯の熱で、鰻が柔らかくなるという利点があるから。
反対に、すでに蒸して柔らかくしてある関東風の鰻だと、鰻がホロホロになり過ぎてしまうという難点があります。
鯛飯の鯛を思い浮かべてもらえばいいと思うのですが…。
ここんちのダブル丼にも、少しだけそんな懸念がありました。

まぁ、充分美味しいうな丼だったので、かなり高レベルの難癖だと思ってもらっていいのですが…。
次回の来店では、特上のうな丼をシングルでいただきましょう。
ということで、総合満足度は100点満点で
90点としておきましょう。
コスパもいいし、商店街でこんな気軽に良質な鰻が食べられる幸せを堪能しました。

テイクアウトは消費税8%で、イートインは10%。私が本日払った税金は395円でした。


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