Come back to YOKOHAMA CITY 〜25年ぶりに横浜に戻ります

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約1か月ぶりのブログ更新となりました。
コロナ騒動から続く在宅勤務や外出自粛で、完全に燻っています。
旅行もグルメや御朱印も外を出歩いてこそのネタなので、もはや瀕死状態です。
ということで、
横浜の元町・中華街エリアに引越しします。
環境を変えるしかない。
急に思い立ったわけではなく、今の世田谷の古マンションにも気づけば12年も暮らしていたので、経年劣化が著しく、3月からずっと部屋探しに勤しんでおりました。
マンションの内見を始めたところで緊急事態宣言が発令がされてしまったために、ずっと返事保留となっていた部屋にようやく移れることになったわけです。


最初は同じ世田谷区内も考えたのですが、どうせなら全く違うエリアに移ろうと、かつて住んだ横浜市内にターゲットを替え、元町・中華街エリアの外れの坂道の途中に、1LDKの部屋を見つけました。

26〜30歳の頃は、本当に中華街に住んでいました。
当時のマンションは山下町99番地。港町十三番地みたいでしょ?
高校時代に観た日本テレビの探偵ドラマ「プロハンター」が大好きで、藤竜也や草刈正雄が劇中で活躍するその舞台は、みなとみらいができる前のミナト横浜を瑞々しく描かれていました。
あぶない刑事のロケが始まったのは、そのもうちょっと後です。
そう、「エースをねらえ」の岡ひろみもこのエリアの出身です。宗形コーチがいる西高は横浜にあるんです。
なので当初は、タイトル画像の中華街・善隣門の隣りの隣りに立つビルの最上階に決まりかけていたんです。
階段しかない5階建ての古い建物が、アジトっぽくて気に入っていたのですが、あまりにも入口が狭く、家具が運び上げきれないことに逡巡している間に、他の方で決まってしまいました。
新居はJR石川町駅から元町商店街を挟んで反対側にあります。
家の前のキッツい坂道がやはり横浜っぽい。

これがベランダから見える風景。
正面が中村川と首都高でその向こうが伊勢佐木町・長者町地区。
スッキリしていないのが却って面白いです。
横浜市には区が18ありますが、桜木町から山手あたりのエリアまでが、
私が思い描くカタカナの【ヨコハマ】なんです。
瀬谷区や港北区も横浜市ではあるんですけど、かつての日活映画で霧の波止場があったヨコハマ(あるいはYOKOHAMA)とはちょっと違います。
この辺りもぎりぎり【ヨコハマ】ということにしておきましょう。

県をまたぐ移動で大丈夫なのかという気もしますが、週明けには宣言も解除されそうでラッキーでした。
賭けマージャンが見つかっちゃった検事総長候補や、沖縄にゴルフに行ってコロナに罹った俳優さんよりはマシかな。
元町・中華街エリアを久々に歩いていて思ったのですが…
ここってマカオに似ています。
港があって、西洋と中国文化の融合した街。
関帝廟あたりの中華街の街並みは言うに及ばず、港の見える丘公園は、ペーニャ教会のある西湾の風景にそっくり。
なんでここに戻ってきたのか納得できました。
逆に考えれば、なぜ私がマカオに行きたがるのかも合点がいきます。
ということで終の棲家は横浜に決定。60歳までの4年間はここで暮らします。
街が生き返ったら、【横浜の微妙なグルメ】シリーズでも始めましょう。
例えばこんなお店。

(外出自粛で時間が腐るほどあるので、引越し準備の進むこと進むこと…)

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