「上州屋」のカレー焼きうどんは横須賀の新しいB級グルメなのか?~【三浦半島だより#19】
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「上州屋」さんは三浦市の三崎エリアにあるお蕎麦屋さん。
あるメニューが特別に人気なんです。
それが〈カレー焼きうどん〉。
訪れる客の8割以上がこれを注文していると思われる驚きの人気メニュー。
元々、カレー焼きうどんは三崎にあった「田毎」という蕎麦屋が発祥という話で、上州屋さんのご主人はその田毎で働かれていたって話です。師匠の味が受け継がれているわけです。
場所は、県道26号線(横須賀三崎線)を三崎漁港方面に走らせ、三浦市役所のだいぶ手前で右折するとすぐ。
住宅街の中ですが、昼時は並んでいる場合もあると聞きます。
駐車場は5台分用意されています。
私が訪問したのは、平日木曜の11時半。
先客が2名いるだけで、すんなりカウンターに座れました。
カウンターが5席で、テーブルが2つだけ。
厨房もホールもごっつい男性です。(初対面なのにすみません)
一応、メニューを掲載。
私は迷いなく〈カレー焼きうどん〉をオーダー。
量感が不明なため、ライスを注文するのは遠慮しておきました。5分とかからず、運ばれてきました。
それがこれ。
鉄板に乗ったカレー色の焼きうどん。
卵が載っています。
カメラが曇るほどの凄い湯気。鉄板の熱気で、卵にどんどん火が入っていきます。
キャベツの量が多いのが嬉しいです。しかもシャキシャキでほんのり甘い。
麺はやや太めで平べったくて、モチッとしたタイプ。コシはそれほどないかな。
店名が「上州屋」ということは、群馬うどんの流れを汲んでいるのかも?
カレーの風味もマイルドで、それほど辛くはありません。お蕎麦屋さんらしく、タレ(蕎麦つゆの風味)が効いています。
少し物足りなくて、テーブルにあった七味を足しました。
豚肉も結構入ってして食べ応えもしっかり。
それでも、後から来たお客さんは、「肉増し」を頼んでいました。通ですねぇ~。
特筆すべきは、卵でしょうか。
箸でかき混ぜて火が通ってくると、いい役割を果たします。
味がさらにマイルドになり、旨味が増すんです。
私は名古屋生まれなので、喫茶店で食べた鉄板ナポリタンによく似ています。
こういうメニューって、鉄板に焼き付いて少焦げた部分が旨いんですよね。
キャベツと豚肉、そしてカレーと卵のバランスも良く、どんどん箸が進みます。
まさに癖になる味。
その証拠に、私の後から入ってきた客の8人中6人がカレー焼きうどんをオーダーしていました。
まさに中毒。これはリピートしてしまうかも?(家でもできそうですけど…)
噂では、三浦・横須賀地区でカレー焼きうどんを出すお店が8軒くらいあるという情報も得ました。
数年後には、新しい横須賀グルメとして紹介されているかもよ?
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