ザ・ビートルズ「アビイ・ロード」~レコードジャケットのベストデザインを考える⑥~

おそらく世界中の人々のあいだで、LPジャケットにおける人気投票をしたら、
このアルバムが最も投票を集めると思います。
*40歳代より下は、CDしか知らない世代ですので、マイケル・ジャクソンやマドンナよりも、ビートルズが鉄板です。

そう言わずと知れたThe Beatlesの「アビイ・ロード(Abbey road)」。

もう敢えて説明する必要はないと思います。
このアルバムは1969年のリリースで、この次が彼らのオリジナルでは最後となる「Let it be」。
ロンドンのアビイロード・スタジオ前の横断報道を渡る4人という、この構図は、後世の音楽や広告の世界でどれだけパロディが作られたことでしょう。
ちょっと調べただけでも、こんなに…。


これはレッド・ホット・チリ・ペッパーズ。有名です。*1997年リリース
では、こんなのはご存知?

ポール・マッカートニー自らがパロッてます。題名も「Paul is live 」。1993年リリース。

ビートルズの解散は1970年なので、私の記憶の中では遠い存在。
家にあったビクターのステレオの父親が買い集めたレコードの中にも、歌謡曲以外は見かけたことがないので、家庭では全く話題に上ったことはないでしょう。
ビートルズを逆から呼んだ?「ずーとるび」という日本のグループが売れた時期がありました。
ヒット曲は「みかん色の恋」!
笑点の「こども大喜利」か何かからスピンアウトしたグループで、今、座布団を配ってる山田隆夫さんがリーダーだったような。

それでも、中1か中2のときに「Let it be」のシングル盤を買った覚えがあります。確か500円。
どちらかと言えば、ソロになって007のテーマを歌うポールや、オノ・ヨーコと裸で抱き合っていたジョン・レノンの写真が頭に強く残ってるかな。

ビートルズのレコードジャケットで、もうひとつ気になったのが、これ。

サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band)。

真ん中にいるメンバーの周囲を、世界中を賑わせた有名人がコラージュされています。
1967年の作品。

でも部屋に飾るのには向かないかなぁ。思い入れもないし…。
やっぱりこっちの方がいいかと、いちど額に入れ飾りました。

ん~ん。
心が離れているメンバーが歩き去っていくビジュアルは、こちらの運も離れそう。

明るい気持ちにはなれません。
結局、1週間と持たず、取り替えました。

それ以外に、洋楽のカリスマ・バンド系で候補に上ったジャケットは、こんな感じ。↓


ディープ・パープルの「Deep Purple in Rock」。
1970年リリースです。
アメリカ・サウスダコタ州にあるマウントラッシュモア国立記念公園の岩の彫刻のパロディ。
ワシントンやリンカーンら4人の大統領を、自分たちメンバーに置き換えたもの。
イギリス人なのに…。

お次は、ローリングストーンズのこの2枚。


1971年リリースの「Sticky Fingers」。
なんとデザインは、アンディー・ウォーホール。
このジーンズの下げられたジッパーは本物が付いています。
日本で売られていたLP用はYKK製のチャックだったとか。
またジャケットの内側の写真は、ブリーフを穿いた男性の股間のアップ。
ミック・ジャガー本人との噂もあったとか?
お下劣と言うか、自由な時代です。


で、こちらはLPではなく、「GRRR!」という2012年に発売された3枚組のベスト盤CD。
こういうテイスト大好きなんですけど、CDじゃねぇ…。

ローリング・ストーンズについては、ヤフオクなどでまだ程度のいいLPが、見つけられていないため保留です。
コンセプトは面白いけど、値が張るし、飾るのはどうかなぁ…。

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