マカオの交通系ICカード〈マカオパス(澳門通)〉のロック解除方法徹底解説

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マカオで使える交通系ICカードといえば、
マカオパス(澳門通)。

市内を走るバス、LRT、セブンイレブンやサークルKなどのコンビニやスーパーマーケットも、これにチャージしておけば現金不要で支払いができる便利なカード。

マカオパスはどこで買える?

新規で買いたい場合は、セブンイレブンやサークルKで買えるはずなんですけど、いかんせん言葉が通じません。在庫切れも多くて、簡単に追い返されます。
*マカオって、観光地のわりに簡単な英語が理解いただけなくて、結構苦労するんです。
で、そんな場合は、リスボアホテル前のバスターミナル(亜馬喇前地)にある自販機が便利。

たくさん並んでる停留所のほぼ中央で見つけました。
他には關閘(珠海とのボーダーゲート)のバスターミナルにもあるそうなんですが、もっと有用だと思える空港やフェリーターミナルには自販機がなぜか設置されていないのが不思議。

値段は100パタカ(100HK$)
*マカオは現地通貨のパタカと香港ドルがほぼ等倍で流通しています。
実際には30MOPのカード代が含まれるため、チャージ額は70MOPになります。

自販機の利用方法はそれほど難しくなく、同じデザインのマカオパスが展示されているだけなので、何でもいいから①(第1歩)で番号を選び、②(第2歩)で100HK$紙幣を投入すればOK。
釣りが出てくるか信用なりませんので、くれぐれも500や1000HK$のデカい紙幣は入れないこと。
この自販機ではチャージはできません。コンビニでする必要があります。
まぁ70MOPあれば1,200円分の使い出があり、バスなら11回は乗れます。

3年間以上未使用のマカオパスは使えない!?

そして、私が今回奔走したのは、古いマカオパスの取り扱い。
3年以上使われていないマカオパスは、自動的にロックがかかりチャージ額が残っていても、機械が反応してくれません!
私も2枚のマカオパス(澳門通)を所有しておりました。

2020年1月以来使っておらず、今回のマカオ遠征で空港からバスに乗車した際に、センサーにタッチしてみましたが無反応でした。
ただ、カジノで勝利した後に気を良くして、コンビニで盛大にチャージすることもあり、このマカオパスを復活させたい欲求に駆られるわけです。
日本のSuicaやPasmoについても、一定期間使わないとロックがかかるのは同様ですが、駅の券売機でチャージをすれば勝手に復活するそうです。
ただし、マカオの場合はさにあらず、ロック解除できる場所が限られるそうです。(そうか、駅がない!)
調べると、古いマカオパス(澳門通)のリアクティベートができる場所がマカオ市内にあることが発覚しました。
マカオパス・カスタマーセンターがそれ。

スターワールド(星際酒店)から徒歩10分程度。
宋玉生公園の近くの大通り沿いです。

新東方置地酒店(ニューランドマークホテル)の斜め向かいって感じ。
土日も営業していて、10:00~19:00が受付時間。

交通系ICカードなのに、どことなく通信会社の窓口っぽい雰囲気。
整理券を渡されて、しばし待機させられます。
「Reactivate、please.」で普通に通じました。
旧マカオパス2枚を渡し、ロック解除していただきます。
「Adding value 100HK$」とか言えば、このカードにチャージすることも可能かと思います、
ただ私の場合、古い方に残っているチャージ額を、新しいカードに移せないかと拙い英語で交渉を試みましたが、通じないよう。諦めて退却しました。
渡されたレシートを確認したら、どちらも200HK$に満たない金額しかチャージされていなかったのが無念です。
人の記憶なんて怪しいものです。
最近では、マカオパスを運営している会社が始めた「Mpay」なるスマホ決済アプリの方が流通しているみたいです。
マカオの銀行口座を所持していないと使えないと思い込んでいたところ、コンビニなどで入金できるらしい。
次からはこっちかなぁ~。

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