これで即開通!マカオで買ったSIMカードの実名登録方法を徹底解説

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海外旅行に行った場合、スマートフォン等の通信環境の確保は重大な課題です。
・日本の空港でイモトやグローバルWiFiから、現地に合ったポケットWi-Fiを借りていくのも手段の一つ。
でも、意外と値段が張るんだよなぁ。
(今回のマカオ遠征は6日間だったために、割引料金でも7,500円払いました)
・日本で使っているキャリアで海外ローミングの設定をするのも有効 。(追加料金なしの会社もあるみたい)
→私が使っている楽天モバイルのポケットWi-Fiも、海外で繋がる設定をしておいたのですが、結局マカオの電波を掴めませんでした。私が悪いのかついぞ分からず。
正直、現地に着くまで不確定なのはかなり不安です。
また、ネット環境だけが確保できても、通話ができないのは意外と不便なんです。レストランの予約などで電話したいケースもありますからね。

私の場合、SIMフリーのスマホ(しかもデュアルSIM)を使っていることもあり、海外に行った際は現地の通信会社のSIMカードを購入しておりました。
3日間使い放題で電話もできて1,500円前後なのは使い勝手がいいんです。またポケットWi-Fiのように充電切れの心配がないのもラクチン。
ただし近年(マカオでは2019年12月より)、
アクティベートする際に実名登録
が必要になってしまいました。

以前なら、フェリーターミナル内の旅行会社(みたいなお店)でSIMカードを買ったついでに、スマホへの設定もお願いできたんですけど、コロナ禍以降、すっかりもぬけの殻。

自分でやるしかなくなってしまったわけです
では、悪戦苦闘したアクティベート方法をおさらいします。

3マカオのSIMカード


まずは「3マカオ」のSIMカード。3日間無制限にデータ通信ができて通話付き。
この商品は4G(及び3G)回線用です。
しかもマカオ以外にも香港及び中国各都市でも通信可能です。
これで100HK$。(2023年6月現在、1,800円)

フェリーターミナル(外港)に自販機があり、そこで買いました。
以前はサークルKやセブンイレブン等のコンビニの店頭にもSIMカードが陳列されていた記憶があるのですが、今回は見かけませんでした。

空港には自販機がありました。
はい、ここからアクティベートするための登録方法です。
*機種ごとに設定画面等が異なると思いますので、それに準じてください。

SIMカードをスマホに挿入する前に、必要な画像を撮影しておくことを推奨します。
①まずパッケージに入っているSIMの型紙を外す前に、裏面を撮影します。

SIMの製品番号を確認するために必要なようです。
②次に自分のパスポートを撮影します。顔写真があるページと表紙です。


なぜ表紙が要るのか理由は不明ですが、国名の確認ですかね?(わぁ、俺のパスポートぼろぼろだぁ)
③SIMを型紙から切り取って、スマホに入れます。

*シングルSIMの方は、国内のSIMを失くさないようご注意ください。私はバスの座席の狭間に落としてエラい目に遭いました。
④スマホのSIMの設定画面で、アクセスポイント等を入力します。

私が自分で入力したのは、名前(任意)とAPNのみ。
APNは「mobile.three.com.mo」と入力します。
⑤スマホでパッケージにあるQRコードを読み込みか、「www.three.com.mo/prepaidm」のURLを直打ちして、登録サイトを開きます。
*この段階では、ネットは開通していませんが、このサイトだけは閲覧可能。
⑥個人をタップ。

⑥「Activate Prepaid Card」を選択すると登録画面に切り替わるので、SIMカードの撮影した画像をアップロードします。(Select File→Uproad)

SIMは切り抜く前の画像が必須です。

下段のSIM製品番号を入力します。バーコード下の89853以降の13ケタ。
⑦スクロールして、パスポート登録画面。
上段の空欄は「護照 Passport」(パスポート)を選択。


第一歩では、パスポートの顔写真入りのページをアップロードします。(Select File→Uproad)

第二歩はパスポートの表紙を添付します。(Select File→Uproad)

⑧右下の「NEXT」をタップし、実名登録画面へ。

パスポート登録名(名前)、性別、生年月日、身分証明書種別(通常はパスポート)、パスポートナンバー、発行国家を入力します。
今回のケースでは、最後に発行国家を選択しようとしたところ、プルダウンメニューが何も表示されず操作不能。
結局ハナからやり直し、この画面に到達した最初に、発行国家から選択したら登録できました。(よくわからん)
⑨全て入力を終えたら、右下の「NEXT」をクリック。審査開始。

この表で、状況が確認できるはず。

登録情報に問題がある場合は、再入力が求められますのでそれに従ってください。
概ね10分後、承認を知らせるショートメールが届けば開通です。

スマホの電波インジケーターも4Gで3本立っていました。
私に付与された電話番号は「66956675」だということでしょう。

最後に、回線速度について、測定サイトで調べてみました。

3マカオのSIMの通信速度は57Mbps。

グローバルWiFiのポケットWi-Fiは11Mbps。

宿泊したカサレアルホテルに装備された室内Wi-Fiは3.4Mbps。
真偽のほどは分かりませんが、確かにホテルの回線よりはだいぶ速いです。

CTMのSIMカード

続いて、CTM(澳門電訊)のSIMカード。

こちらもフェリーターミナルの自販機で購入。100HK$です。

《3Destinations》と書かれていることから、香港・中国各地でも通信可能かと思われます。
3マカオとの違いは5G専用だということ。(これが落とし穴でした)
アクティベート方法については、3マカオとほぼ同様なのでそちらをご参照ください。
画像を用意して、下記の英語サイトを選択します。

SIMの製品番号をバーコードを読み込ませることで自動入力できるはずなのですが、こういうところで躓いたりします。

ここをクリアしたら、SIMカードとパスポートの画像をアップロードすればOK。
実名登録の入力も同じだった(はず)。
承認されるとすぐにショートメールが届きます。
そこに書かれた6ケタの認証コードをサイトに入力してください(そうしたはず)

問題なければ、すぐに以下のショートメールが送られてきます。

私に付与された電話番号は「62898172」ということでしょう。
しかし不覚にも電波が立ちません。
私のスマホは5G回線に対応していないことを失念しておりました。
5Gがダメなら勝手に4G回線を探してくれるかと甘い夢を見ていたのですが、1,800円をドブに捨ててしまいました。
それゆえ、CTMのアクティベート方法の正確性については自信がありません。
微妙に間違っている部分があるかもしれませんのでご容赦を。

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