熱闘！海外カジノ・マカオ篇#18《負けてる親爺の逆を張れ! 人間罫線で大儲け?》～2017年11月～

３日目：人間罫線をようやくみつけた！

９時には起床して、十月初五日街の「南屏雅敘」で朝食。ローカル色が強い、カフェに近い食堂。
香港ならば「茶餐廳（チャーチャンテーン）」と呼ばれる場所。
＊このお店の詳細はこちらの記事にて。〈十月初五日街「南屏雅敘」の出前一丁な朝食《マカオの微妙なグルメ②》〉


牛肉入り出前一丁とサーヨンとフレンチトーストとアイスティ。合計で68HK$。
フレンチトーストは要注意。パンの上のバターが変な匂いで、無理して食べたら気持ち悪くなりました。
AM10:00 レジェンド・パレスに登場。

昨夜、考えていた３万円を確実に仕留める必勝法を実行することに。
歩き回ること約30分、やっとお目当ての、負けてるオヤジを500HK$ミニマムのバカラ卓で発見いたしました。
顔はお笑いコンビ「バイきんぐ」の小峠英二そっくり。
違うのはスキンヘッドではなく五分刈り頭。
見ると、流れ無視の張り方で２勝８敗ペース。
どうしても同じ側が勝ち続けるのを信じたくない性格らしく、ツラ切りを続けては痛い目に遭っています。
怒りで顔は紅潮ぎみ。
こいつの逆に張ろう。必勝法は「人間罫線」。
観察していると、対子を混ぜたりして稀に勝つこともあるため、仕掛けるタイミングが難しい。
2,000HK$分のチップを握りしめ30分、同席して見を続けました。ディーラーは不審な顔。
途中、ややVIP な別のオヤジが混ざってきて、勝ち始めます。
２個２個の罫線が崩れても、プレイヤーは必ず複数回続く展開。

プレイヤーの縦２回目で勝負を決意。ややVIP は当然プレイヤーに3,000HK$。
あとは小峠さんが逆張りするのを待つのみ。あれ？
彼も一度はプレイヤーに相乗りします。
？？？
でも最後は時間ぎりぎりまで悩んだ挙句、500HK$チップ３枚を手元に引っ込めます。
ここだ！
今が賭けるタイミングです。躊躇して辞めると、元の狙い通り来るのはお約束の負けパターン。
私はディーラーを制して、プレーヤーに2,000HK$ベット。
VIPがゆっくりカードを捲ります。
こっち（プレイヤー）はKと７。
バンカーはJと４、そして3枚目が６。
Bingo!　際どくプレイヤーWin!!
小峠さん憮然。
「な～んて日だ!!」って叫んだかどうかは想像におまかせします。
その時の罫線がこれ ↓　小峠さんはこの後もツラ切りを続け、３連敗していました。

累計は＋7,050ドル。ほぼ10万円に到達です。
目的は達成したので、もうやる気なし、早々に終了。一晩かけた一発勝負でした。
カーサレアル・ホテルを11:20にチェックアウト。お茶をしに、グランドラパに向かいます。

「カフェ・ベラヴィスタ」の改装が終わって、今日リニューアルオープンとの情報を入手済み。どうやら私はリニューアル後のお客さん第1号みたいです。
ここんちは「セラドゥーラ」というスイーツが有名です。砕いたビスケットと生クリームを交互に何層かに重ねて冷やし固め、焼き目をつけた感じ。


この迫力は画像から伝わるでしょうか？
普通のセラドゥーラはパフェの器で出てきますが、これは２人前。
麦藁帽くらいの大きさです。　
私は１人前で充分だったのに、気のいいマネージャーがビッグサイズを勧めてくれました。
ちなみに通常サイズはこんな感じ。

それも一度は間違えて１人用の器に盛り付けられて出来上がってきたのを、やり直しさせてました。
断る勇気もなく完食。そのせいで翌朝まで胃もたれしておりました。
セラドゥーラとアイスコーヒーで174HK$。
15:15のフェリーチケットを購入。
勝ちを確定させていたため、荷物を預けて、海立方をプラプラ。客層はあいかわらず底辺です。