KALDIの〈小倉あんバター〉はコメダ特製小倉あんより美味いのか?〜徹底比較〜
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世間では、家でご飯を食べる機会が増えたためか、業務スーパーとKALDIが流行ってますねぇ。
以前はレジで並んでいるのを見かけたことがなかったのに、テレビで特集されている昨今は、入手困難な品も結構あるみたいです。
私も両方が家の近所にあるのでボチボチ顔を出すのですが、そんな中でKALDIで見かけた〈小倉あんバター〉が気になって買ってみました。
というのも、当ブログで掲載した「成城石井〈あんこバター〉VS〈コメダ特製 小倉あん〉緊急レビュー!〜餡子スプレッド実食比較〜」の記事が結構な人気で、海老名SAのメロンパンと並んで多くの方に読まれています。
(本当はマカオカジノブログのつもりで書き始めたのですが…)
味を占めたわけではないのですが、せっかくの機会なのでKALDIの〈小倉あんバター〉も試食してレビューします。
〈コメダ特製小倉あん〉はつやつやが特徴
まずは対照的な〈コメダ特製小倉あん〉から復習します。
普通のスーパーで売っていて、300gで398円(税抜)。
プラスチック製の容器に入っていて、ややチープな印象。
バターは入っていません。
ちなみに【小倉あん】とは、こしあんに蜜で煮た大納言小豆などの大粒の小豆を粒状のまま混ぜたあんこのことです。
不自然なまでにつやつやで、赤みがかった小豆の色をしているのが特徴。
ちょっと羊羹っぽいです。
パンに塗ってみると、大きめの小豆の粒が明確に残っています。
味も水飴を加えているからなのか、ストレートな甘さが際立ちます。
口の中に豆独特の後味も残ります。
先にパンにバターを塗ってから、この小倉あんを塗ると濃厚な甘みが中和され、美味しさが倍増します。
まさに《小倉マーガリンの高級版》と呼んでいいでしょう。
KALDIの〈小倉あんバター〉はこし餡っぽい
では本題のKALDIの〈小倉あんバター〉へ。
140gでちょっと小ぶりなサイズ。税込みで429円です。
ちなみに競合商品の成城石井の〈あんこバター〉は280gで税抜699円なのでちょっとだけ割高。
北海道産の粒生あんに無塩バターと砂糖が足されています。
コメダに較べると、こし餡ぽくて、とにかく固まりやすくのが特徴です。
通常は加熱中のトースターの上に何分か置いておくと、瓶ごと温まって柔らかくなるのですが、この商品に関してはあまり変化なし。
このままだと塗り広げるのが大変なので、塊りごとパンに置いて、トースターで30秒ほど加熱しました。
正直、面倒くさい。やっとこさトーストに塗るとこんな感じ。
味はというと、
あんなり甘くない和菓子の餡子に似ています。
バターの風味が混ざっていることもあるでしょう。
よく言えば高級。悪くいうなら小豆の臭みが残っていて、甘さが足らない気がします。
コクは充分あるので、コメダのようにバターを一緒に塗る必要はないと思います。
でも餡じたいに水分が足りないので、パンに塗るためには脂分が欲しくなっちゃうかなぁ。
結論は塗りにくくて使い勝手が悪い。
なんとも微妙なスプレッドです。
コスパも悪いし、大衆的な私の舌にはあまり合わず。
コメダ特製小倉あんに一票。
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