熱闘！香港競馬《2023年香港国際競走》〜４年振りの香港競馬観戦【シャティン競馬場への最適ルート解説付】〜

馬券の買い方（1～3R）

香港国際競走当日の沙田（シャティン）競馬場は全10レースが開催され、１～３Rと９・10Rはいわゆる平場となります。
GⅠの４レースは例年、ＪＲＡの馬券購入サイト（即パッドなど）でも購入できますが、平場を買いたい場合は窓口で馬券を買うことになります。
お土産（記念品）としても買っておきたいのが、下記のような競馬新聞。

競馬場内では新聞は売っていないはずなので、道中のコンビニで買っておくのを忘れないこと。
中国語での表記が独特で、競馬好きにはたまらないアイテム。
馬番とゲート番号は連動していないし、馬名もなんだか判りません。
諦めて、騎手名を解読するところから始めます。

パートンは「潘頓」で、ホーは「何澤堯」、モレイラは「莫雷拉」、デットーリは「戴圖理」と書きます。
スミヨンは「蘇銘倫」、ムーアは「莫雅」、レーンは「連達文」。まぁ川田は「川田」なんですけどね。
モレイラが離脱した後の香港競馬は、ほぼZ・パートン騎手の無双状態。
勝ち星ランキングでも２位のC・ホー騎手の倍くらいの成績です。
複勝率も５割以上が見込めますので、平場は普通にパートンから買っておけば大外しはしないと思います。
（でも当たんないけど…）
また平場のハンデ戦は斤量差がめっちゃ大きいのが特徴。59～40kgなどという動物虐待とも思える幅があります。
馬番もハンデが重い馬から並んでいますので、必ずしも若い馬番同士で決着しないところが、ハンデ戦の妙。
マークシートは馬券売り場の正面に置いてあります。

券種ごとにシートが違い、４～５種類くらいあります。
（これについて書くと長くなりますので、専門サイトでご確認ください。）

馬券はマークシートを使うか、券売機に直接入力して買います。

券売機で買うには、事前に現金を「售票/SELL」の表示の窓口で現金券（キャッシュバウチャー）に替えておく必要があります。（いわゆるプリペイド方式）
私はマークシートを塗って、窓口でチェックしてもらい現金で馬券を買います。

馬券はこんな感じ。
意外と係の方々は優しいので窓口での購入がベターかと。絶対、その方が安心。
毎年、競馬場に着いた途端、判りもしないのに張り切って馬券購入に走り、平場で金を失っています。
今年はその反省を踏まえ、１～３レースは50HK$（約千円）以下に抑え、軽く遊ぶにとどめました。
前述のとおり、第１Rでパートンが勝利。でもヒモが外れ馬券は３レースとも外しました。
さぁ、お次は「香港ヴァーズ」。GⅠが始まります。