かた焼きそばの進化形? 「梅蘭」の梅蘭焼きそば〜横浜中華街ならこれを食え#6

《当サイトはアフィリエイト広告を利用しています》
横浜中華街で異彩を放つ焼きそばを提供するお店をご紹介します。
店名は「梅蘭」。

本店新店を含め数店舗あり、中華街を歩いていると何度も看板を見かけます。
名物はストレートに〈梅蘭焼きそば〉。

あんかけ焼きそばに卵を絡めて、麺ごとパリパリに焼いたもの。
テレビでも横浜中華街の名物として、しばしば紹介されています。
店の外にも必ずこの写真が掲げられています。
訪問は2度め。今回は中山路の「梅蘭 金閣」におじゃましました。

平日火曜の夕方遅めということもあり、客も私を入れて2組。
猛暑日の仕事帰りで、まずはビールを頼みます。

メニューを拝見。
梅蘭焼きそばにも何種類かあるようです。

こちらがオリジナル。ホントに〈普通味〉と書いてあります。
普通サイズで税込み947円。

↑他に辛口と特製海鮮があります。
私は特製海鮮の普通盛り(1470円)に決定。もう一品、ビールのつまみを選びます。

人気メニューのランキング。海老チリや麻婆豆腐に人気があるようです。

ただ私が見たグルメサイトの口コミ情報では、焼き餃子を褒めている書き込みが目立っていたような。

焼売と迷いましたが、やっぱり餃子(630円)にしておきましょ。
10分程で、2品同時に運ばれてきました。

まずは梅蘭焼きそばから。

普通盛は総重量が約500g、小サイズは400gなんだとか。
カリッと焼けています。外側は卵でしょうか。

大阪風のモダン焼きとも、スペイン風オムレツにも似た見た目です。

ほぐすとこんな感じ。
中を確かめるまでは、普通味と海鮮の区別はつきません。少しだけ安心しました。

具はイカ、海老、あさり、ホタテに、しめじともやし&にら。
沙茶醤(サーチャージャン)で炒めていると看板に書かれていました。
沙茶醤とは、ヒラメなどの魚介をベースにニンニク、ゴマ、香辛料、植物油を加えて煮込んだ調味料で、ナンプラーにも似た魚介濃縮系ソース。
まずかろうはずがありません。

確かにこのパリカタの中華麺と卵の部分も旨いのですが、中身のスープが絡んでとろみのついた海鮮系の具がいい味を出しているんです。
食べていても、オイスターソースの風味でもないし、椎茸系のだしとも違うなぁと思っていたので、沙茶醤(サーチャージャン)の魚介ソースだと判り、納得しました。

ちょっとだけ酢をかけてもOKでした。

放っておくと、こればっかり食べてしまいそうで、餃子に取りかかります。

大きめの焼き餃子が6個。具が多めでプリッとしています。

中身は意外とスープ系です。肉の中身も赤さが残っています。
小籠包を思わせる味で、レンゲに載せて食べたくなるほど。
これで丸かったら、焼き小籠包です(笑)
ビールにはあまり合わないかなぁ。
結論。この梅蘭焼きそば、サクッと昼飯で食べるなら、月に2回くらいはお願いしたいメニューです。(微妙な褒め方だなぁ)

こんな記事も読まれています。

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。