三浦海岸・ナツメグカフェの《ウクレレオープンマイク》に参加しました~ウクレレ演奏を初披露!!~~三浦半島だより#61

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ナツメグカフェでウクレレ演奏初披露
ナツメグカフェはランチも旨いのだ

ナツメグカフェでウクレレ演奏初披露

今年の10月から、三浦エリアのウクレレ愛好家の方々と交流を始めました。
場所は三浦海岸の真ん前の「ナツメグカフェ」さん。

サーフコースターズのベーシストだった佐藤オーナーが、シェフも務める三浦半島のウクレレの情報発信地です。
菊名側のビーチが134号線を挟んで目の前。

ウィングフォイルで近頃賑わっているウィンドサーフィンショップのお隣り。

県営駐車場にあった大樹は葉が刈られて、松みたくなっちゃいました。
2週間前の画像はこちら。

ナツメグカフェに話を戻すと、最近はウクレレレッスンや、アーティストを招いたライブにも力を入れておられるよう。
私が最初に参加したのは毎月第3水曜日の夜に開催される「ウクレレハッピーアワー」

ウクレレソロ演奏を皆で楽しむ交流会。
10月の課題は大滝詠一さんの〈君は天然色〉。11月は山下達郎さんの〈クリスマスイブ〉でした。

店内の椅子に思い思いに陣取り、プロの方を招いてゆる~く練習する交流の場。
各自のウクレレを見せ合ったり、それはそれで楽しい時間。
このハッピーアワーの番外編で、ウクレレ演奏をソロで発表する場があるんです。
それが「ウクレレ・オープンマイク」

出演者以外の観客はなしで1人12分間、レパートリーを披露するイベントです。
弾き語りでも、歌わないソロ演奏のどっちでもOK。
昨年、店前でオーナーの佐藤さんとお話ししたときから、お誘いをいただいていました。
ただステージに立って人前で演奏したことがない私には、ハードルが高いよなぁ~と最初は尻込みしていたんですが、ハッピーアワーの交流会に参加しているうちに意欲が湧いてきたわけ。
アーリーリタイアをしてプラプラ暮らし始めて約2年。やるかやらないか迷ったら、実行することを選ぼうと心掛けることにしたんです。そうしないと暇で仕方ない。
という経緯で11/16(土)のオープンマイクに参加することになりました。
(ブログ読者のHさんにマニラ旅行もお誘いいただいていて、どちらを選択するか迷ったんですけど、結果的にウクレレ演奏デビューになっちゃいました。Hさん、すみません)
参加を決めてから2週間、曲選びも含め猛練習の日々が続きます。
いつも部屋で適当に弾いているので楽譜はあまり見ないし、間違えても気にしない習慣がありました。
12分間果たしてちゃんと弾けるのか?
さらに追い打ちをかけるように、5日前にオーナーより〈参加者が定員割れしているので持ち時間を15分にしたい〉と連絡が入りました。
ほぼ演奏する曲を決め終わっていたため、それからも一苦労。
還暦を過ぎてこんなに緊張する日が来るとは思ってもいませんでした。
*6歳くらいの頃に名古屋の大須演芸場でのど自慢大会に出たことがあるらしいです。そこは生バンドで歌える舞台で、私が歌うのはアニメの「パーマンの唄」。司会の方から「バンドの皆さんが曲が判らないから、アカペラで歌ってくれ」と言われて、『プロなのにパーマンの唄も弾けないのか?』と毒づいていたと亡くなった婆さんがよく話していました。その頃から怖れを知らぬガキだったみたいです。
さて、当日。店内にはスポットライトを当てた簡易のステージが組まれ、アンプとミキサーとマイクがセッティング。
(すみません、緊張のあまり写真を撮るのを忘れておりました)。
ちなみに私が持ち込んだウクレレは、KAMAKA(カマカ)のコンサートモデル・HF-2の2004年モデル。

せっかくなので所有している中で最も高価な機種を選択。後付けしたピックアップマイクもテスト済み。
*HF-2のインプレッション記事はこちら。

YouTubeで試奏動画公開!!【KAMAKA(カマカ)コンサートモデル HF-2】これぞウクレレ界の大御所~僕のウクレレコレクション⑦~


*そういえば、この機種を使った演奏動画でYouTubeデビューも果しています。

参加者は7名。演奏会は18時半にスタート。
演奏の順番はあみだくじを開始前に引き、司会のみーこさんが一人の演奏が終わるごとにくじを紐解き、次の演奏者を呼び上げるやり方。
私はなんと2番手でした。
心の準備もままならないまま、壇上に。
ピックアップをアンプに繋ぐことも、譜面を持ってステージに上がることも忘れておりました。
私が15分間の持ち時間のために用意したのは以下の8曲。
①JA-
DA
②空も飛べるはず / スピッツ
③真珠貝の歌(Pearl Shells) 
④Top of the world / カーペンターズ
⑤お嫁においで / 加山雄三
⑥雨に濡れても(Raindrops Keep Fallin’ on My Head)/ バート・バカラック
⑦明るい表通りで(On the Sunny Side of the Street)/エラ・フィッツジェラルド
⑧Tico-Tico No Fuba 
普段、弾き語りをやらない私はメロディを奏でるウクレレソロが基本。
弾いている曲は2分前後のものが多く、15分もいただくとこんなに覚えなければならなかったんです。
そりゃ苦労するわけ。
ところが準備時間に他の参加者の方に取材すると、自己紹介や曲紹介のMCも含めまれるため、皆せいぜい3曲くらいじゃないかという話。
喋るとは思っておらんかった…。
私の前にステージに立った(正確には座ってました)Hさんは、いきなり斉藤和義の曲を3曲弾き語りで歌い切りました。
まぁ、マイクの前ではなるようにしかならないわけで、私の出番。
三浦市に一昨年移住してきたことや、ウィンドサーフィンの風待ち時間にウクレレを覚えてしまった話題で、自己紹介を済ませ、1曲目の〈JA-DA〉へ。
譜面は全く視界に入らないものの、案外間違えずに弾けるもの。
元々、広告代理店勤務でプレゼンテーションには慣れているので、曲間のMCでもアドリブで笑いを取る余裕すらありました。
ただ弦を押さえる手元を見ないと間違えるため、譜面はほとんど追えません。
2曲目の〈空も飛べるはず〉、3曲目の〈真珠貝の歌〉あたりまではほぼ順調に終えましたが、次第にリズムが前がかりになっていくのは気づいていました。
4曲目からはテンポの速い曲が続きます。参加者の皆さんが手拍子をしてくれるのも、却ってリズムを走らせます。(そう、慣れないから気が散るんです)
〈Top of the world〉と〈お嫁においで〉は元来が軽快なテンポの曲なのですが、調子に乗ってまるで速弾きの曲芸のような始末。
「人生でこんなに速いテンポでこの曲を弾いたのは初めてです」などと、曲間にMCを入れて、暗に手拍子はやめてくれという生意気もコキました。
6曲目の〈雨に濡れても〉になるとさすがに集中力が途切れてきて、途中とエンディングで間違えました。
7曲目に入るタイミングで、脇でミキシングをしてくれていたオーナーの佐藤さんに残り時間を訪ねたところ、あと3分だと。
さすがに喋りを入れるとあと2曲は収まりません。
そもそも間違えない自信がある曲から弾いてきたので、残りの曲をソロで弾き切る自信が若干失せました。
最後は歌ってしまおう。
急遽、方針変更で弾き語りに切り替えることに。
ラストはCCRの〈雨を見たかい(Have you ever seen the rain?〉〉を英語で熱唱。
YouTubeで、ジョン・フォガティやロッド・スチュアートが歌っているのを見て、隠れて練習しておりました。
日本人の方のウクレレ動画で奏でる歌があまりにも下手くそで、これなら俺の方が上手く歌えると思ったのが動機です。いつか海外でウクレレを外国人の前で弾く機会があったら、これを唄おうと。
時間は2分半。冒頭、カポタストを取り付けるのを忘れて始めてしまったため、やり直した時間も含めて、ぴったし15分を演奏し終えました。
心拍数は上がってましたが、頭が真っ白になることはなかったなぁというのが感想です。
肩の荷が下りて、ビールをいただきながら他の参加者の演奏を拝聴。
ジェイク・シマブクロ好きの女性がいたり、バリトンウクレレを持ち込んでクラシックギターのスコアで弾く方や、沖縄民謡を8弦ウクレレで奏でる男性など、多彩な顔触れでした。
半分くらいの方が弾き語りでしたね。
自分のだけの世界に引き籠もってウクレレで遊んでいると、自らが好む情報しか入ってこないんだなぁと思いました。ウクレレ=ハワイアンだったり、ウクレレ=ソロ演奏だけではないんです、実際は。
全員の演奏が終わり、参加者が残って歓談の時間。
新参者の私の演奏に、皆さんがコメントをくれます。
「チロルチョコみたいですねぇ」とHさん。聞けば、バラエティに富んだ短い曲を凄いテンポで弾いているという事を伝えたかったよう。(ゆっくり弾くと周囲が見えて、却って緊張してしまうからなんですけど…)
「堂々と弾いてましたよねぇ」と前回のハッピーアワーでもご一緒したSさん。ジェイクの非常に難易度の高い曲なんかを弾くとてもお上手な方です。
「人前で弾くのが初めてなんで、簡単な曲を選びました。長いのは覚えきれなくて」などと謙遜。
そもそも譜面がちゃんと理解できないので、何ページも続く楽譜は遠ざける習慣があります。
それに知人にウクレレを披露する機会が何度もあったんですが、彼らが知らない曲を聴いた時の興味がなさそうな表情が印象的なったんです。
広告屋だったことも影響して、キャッチーで時間の短い誰もが知る曲を選んで弾いてきたのも事実。
「人前で弾くようになると急激に上達しますよ」とオーナーは語っていました。
今回、演奏できなかった2曲は次回、オープンマイクが開催されるまで温存しておきます。違う曲も練習しておかねば。
ということで演奏中の画像や動画は現在ないのですが、参加者の方が撮影してくれているデータがいただけるかもしれません。入手できたらアップします。(誰も見たくないか)
また、12月の香港遠征が終われば年末まで時間があるため、動画撮影してYouTubeで公開しようと考えています。

ナツメグカフェはランチも旨いのだ

交流会やオープンマイク以外でも最近、「ナツメグカフェ」さんにに顔を出す機会が多いです。

散歩の途中でお茶したり、ランチをいだだきます。

せっかくなので、ランチメニューもご紹介。

スパム丼とハヤシライスが定番みたいです。
私が先日オーダーしたのは〈野菜たっぷりのしらすのせスパム丼〉

三浦半島ならではの自慢の野菜に、2枚のスパムとたっぷりのシラス。


ビーチカフェならではのランチメニューといった感じ。

三浦海岸駅からは、徒歩で10分以内。
平日のランチタイムをまったり過ごすにはいい場所です。

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