三浦海岸前に開店したタイ料理「トムヤムクン」を試してみた〜三浦半島だより#25

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今年の3月25日に、三浦海岸前にオープンしたタイ料理屋さんのお話。

店名は「トムヤムクン(Tomyamkung)」。
それまでは、三崎港のうらりマルシェのお向かいで営業されていたそうです。三崎で初めての本格的タイ料理店だったんだとか。



鮪を求めてやってくる観光客にニーズがあったか私にはわかりませんが、今回は三浦の海水浴場の目の前で新規開店です。

場所的には、京急三浦海岸駅から続くビーチ前の信号を左折。
レンタルサイクルの「うみかぜサイクル」さんやパチンコ店の手前になります。

正面は国道134号線を挟んで、こんな景色が広がっています。

食事後の夕方遅めに撮影したため、画像が黄昏ちゃってますね。
店内はこんな感じ。

割とゆったりした空間で、往年のトロピカルカフェといった感じ。

テーブルに案内されて、メニューをチェック。
セットメニューが豊富なのは嬉しいポイント。
店主の女性がタイ東北地方出身だとメニューにも書かれていたためか、バンコク、アユタヤと並んで、ウドンタニがコース名にラインナップされています。


単品メニューはこちら。



三崎港にあった頃は、鮪を使ったコース料理や、牡蛎や刺身もメニューにあったはずなんですが、現在は消えています。やはり土地柄なのかな?
で、初訪問の私の注文は何にする?
店名にも由来するトムヤムクンや、グリーンカレーが王道かなとも思ったんですが、正直あまり好みではないんです。今の2種に加え、パパイヤのサラダはタイ料理で苦手な口。
マッサマンカレー、カオマンガイ、パッタイ、カオソイが、マイ・フェイバリット・タイ料理なわけ。
そんなわけで今回のオーダーは、
ガイパットポンカリーとエビチャーハン
にしました。
〈ガイパットポンカリー〉は日本でもあまり馴染みがないかもしれませんが、〈プーパッポンカリー〉ならご存じでしょう。プーパッポンカリーは日本語に訳すと【蟹の卵とじカレー】。パッポンカリーは【カレー粉炒め】みたいな感じです。
そう、プーは蟹で、ガイは鶏肉なんです。
日本では蟹は高価なので、チキンにしたんでしょう。
そしてタイと云えば、シンハービールでしょ。

店内には3組ほど先客がいて、待つこと約10分。(出されたお水がレモン水でした。)
まずはガイパットポンカリーから。

完全に卵とじです。
唐辛子の赤い色が見えないことからも、それほどスパイシーでないことが伝わってきます。

僅かに玉ねぎの存在もあったような気もしますが、ほぼ具は鶏肉と玉子。
パクチーも添えられているだけなので味の邪魔をせず、カレーの風味もそこまでしないため、普通に食べ易いです。
そして、エビチャーハンのお出まし。

こちらも特に癖のない炒飯。

プリプリの海老が4匹くらい入っていたでしょうか。
なんぼでも食べられそうな安定した美味しさ。

バランスのいい2品でした。

ただタイ料理っぽさはあまりないので、リピートしてセットメニューにでも挑戦したいと思います。



地元三浦海岸にはこのてのお店が皆無だし、もう少し掘り起こして、再レポートします。


営業時間です。

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