ダイエットのご褒美~その1~「減量のミッション」

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▶ 目次
1.人間ドックに対するミッション

2.2012年以降の取組み
3.悪玉コレステロールの話

人間ドックに対するミッション

8月29日、東京駅前の八重洲総合健診センターにて、人間ドック。
2012年2月の受診から足掛け7年、人間ドックでは毎年、体重は67kgまで落として臨むことを、個人的なミッションとしています。
きっかけは2011年春の健診。



年々、増え続けた体重は70kgを優に超え、ピーク時は75kgに迫るときも。中性脂肪も388mgと過去最高。基準値を大きく超えています。
なぜか身長が170.8cmと人生で一番長身。太ると背が伸びるのかしら?
年間にウィンドサーフィンに30日近くを割いて、毎週末、ビーチに通っているのに、体重増加に歯止めが効かなくなってきました。



上の表は、40歳代前半の受診記録。70kgを行ったり来たりていうところ。体脂肪率が高めの体質ということがわかります。
特に健康診断を受ける冬場は、ゲレンデに出る回数がめっきり減り、運動不足になりやすい季節。
何か変えなければという思いで、まずは2か月かけて食事制限を実施。正月明けからプチ断食と糖質制限を併用してみました。
朝は納豆とかトマトなど、食べてもいい食材を決め口に入れる。
昼は無塩アーモンドやカロリーメイトを気が向いたら食べる。
夜は米や麺を口にしなければ、肉中心のおかずを普通に食べてOK。
そんな調子で正月明けから2月末までやってみました。
最後は気合の2日半断食にも挑戦したところ……
なんとか体重は67.0kgと前年比5.1kg減を達成。
中性脂肪も前年の388mg→80mgと約80%減!!
健診が終わった後の医師との面談に、満面のドヤ顔で臨んだのは言うまでもありません。
と<は言え、体脂肪率は0.3%しか減ってないし、尿酸値は危険水域まで上がっているし、難癖をつけてくるわね。

でもさぁお医者さん、とにかく褒めようよ。
なぜダイエットに成功したか俺の自慢話を、1時間くらい聞いてくれてもいいのにって思ったけど、「このまま続けて頑張りましょうね」って感じでした。


2012年以降の取組み

で、翌年2012年春は、体脂肪率も同時に下げなければと一念発起して、会社が契約している「ルネッサンス千歳船橋」というジムに通い、パーソナルトレーナーをつけ、ウィンドサーファー向けのプログラムを作ってもらいました。
体幹を中心に鍛えるやつ。
年明けからはじめ、ランニングとともに筋トレで代謝アップ。
いい感じに筋量が増加。
効果のほどが上の表です。

なんと体重は変わってないのに、体脂肪率が19.5%に!! 3%ダウン。
これ体重だって3~4kg落としてるんです。
1年中、67kg付近でキープできてるはずもなくて、当然リバウンドしてるので、70kgあたりから健診に向けて減量スタートするわけです。



その後も受診する時期は年々早まっても、体重は67kg台を維持しています。
最近はジムも通ってなくて(理由はルネッサンス千歳船橋の閉店)、ランニングと糖質制限をメインでやってます。だいたい始める時期は健診5週間前で、週に1kgを目安に絞っていきます。
自分への意思表明を込めて、初日は会社がある目黒駅前から千歳船橋の自宅まで11kmの道のりを、ウォーキングシューズを履いて、歩いて帰ります。
僕の場合、時速5.5kmで歩きますから約2時間、なかなかの早足なので、カラダにガツンと刺激を加えます。
ただどうしても、尿酸値の悪化は止められません。
2014年冬あたりから数値が10を超えて、いつ痛風が発症しても不思議ではない状態。

痛そうだなあ。
理由ははっきりしていて、人間ドックの日って、前の日から水も我慢して絞り切っているので、ほぼ脱水症状だと思うんです。だから血も濃くなって、尿酸値が上がるわけ。
毎度、問診の時に医者に説明しているのだけど、そもそもダイエットして健診にやってくる姿勢が理解できないみたいで、必ずG判定(すぐに精密検査)を言い渡される。


上の表を見てください。
尿酸値の真ん中の欄は、要治療を言い渡されて、近所のクリニックで検査を受けた結果です。
数値は5.3。でも実はこれ、薬を飲んでないんです。
前の年も同じ医者に行って、尿酸値を下げる薬を3か月分もらって、数値を7点台まで下げたのですが、この年はいくらかここの先生と仲がよくなったので、数値を計って悪かったら投薬してくれと頼みこみました。
そうしたらこの結果です。このとき同時に体重を計ってないのですが、おそらく70kg近くまで戻っています。
すると尿酸値も人並みになると。ダイエットと連動してるだけなんです。
たぶん血管を傷つけているし、カラダにいいわけないのですが、悪くないのに薬飲まされるのはもっとよくない。

悪玉コレステロールの話

これもずっと下げましょうって言われて、毎回、口論になっています。
「今時、欧米の学会じゃ、コレステロールの値を健康の指標にしてないじゃないですか?」とやり返します。たしか厚労省でも基準値をやめたはず。
善玉・悪玉ってかなり昔の医者がわかりやすく説明するために名前をつけただけで、低コレステロールのほうが却ってヤバいって話もある。
そもそも食べ物と数値が連動していないようで、卵食べるのやめたって数値下がらないんですから~ということで、
「私はコレステロールは気にしていない」の巻でした。



昨年、2016年秋は、気づいたらなんと74.5kgまで増量していて、死ぬ思いで2か月かけて、8kg落としました。
すみません、ダイエット後のご褒美(復食)のテーマまでたどり着きませんでした。
《ダイエットのご褒美~その2~「人間ドックまでの道のり」》で書きます。
準備期間はおよそ5週間。今年は72kgからスタート。

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