三浦海岸最南端のカフェレストラン「ビーチエンドカフェ(BEACHEND CAFE)」のマグロカツカレー~三浦半島だより#42
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ビーチに沿って駐車場が続く三浦海岸において、国道134号の向こう側に建つお店は結構あるものの、海側にテラス席を構えている飲食店はここだけかもしれません。
三浦海岸で最も南の端っこにある「ビーチエンドカフェ」。
三浦半島の葉山側に行ってしまえば無数にあると思いますが、三浦海岸で唯一と云えるフレンチレストラン。
ただし京急の三浦海岸駅からは約2.5km。ゆっくり歩くと30分近くかかりますので、できればクルマで向かいたいです。(バスでも行けるますが)
ビーチエンドカフェへのアクセス
歩きたい方のために、お店までのルートと景色をご紹介。
三浦海岸駅を出たらビーチに向かい、突き当たったら浜に沿って、標識にある〈剱崎〉方面に右折します。
こんな風景が目の前に広がります。
11月末のこの時期は、三浦大根をたくあんにするために干してあったりします。
これはこれで季節の風物詩。
やがて、浜沿いの道がアスファルトからボードウォークに変わります。
あと10分ちょっと辛抱して歩けば、浜の切れ目にお店が見えてきます。
国道側に出るとこんな建物。
ここまで私の家からも徒歩で20分かかりました。
ヤシの木が飾られていますが元々は一般の民家で、それを買い取ってリノベーションしたそうです。
正面には無料駐車場。10台程度のキャパはあるかと。
店内に入るとこんな感じ。
「テラスか屋内か」を訊かれますので、ここに来たらテラスを選ぶのが定番。
30席くらいのキャパはありそうです。(真冬はちょっと寒そうですが…)
土日のお昼はかなり混みそうですが、秋から冬の平日ならテラス席に待たずに座れると思います。
ソファもありますね。
個人的なお薦めはカウンター席。
10人程度が横並びに座るカウンター席。
目の前の金田湾の向こうは、房総半島の千葉・富浦あたり。
晴れた日は料理を待つ時間も苦にならないほどの景色です。
カウンターから見下ろすと、SUPのレンタルショップ。
森七菜さんみたいな女の子がボードを洗っていたらお洒落だなぁ。
肌寒かったら毛布も貸してくれますので、お店の人に頼んでみましょう。
ビーチエンドカフェのメニュー
ということで、メニューの紹介。
魚や肉をメインとした定食系は2,800~4,100円。いい値段取りますね。
日替わりのパスタ(1,900円)や三崎マグロのカレーライス(1,850円)がお手頃です。
アラカルトはこちら。
ケーキも美味しそう。
三浦エリアで有名な〈姫様のたまご〉を使ったプリンが人気らしいです。
朝食メニューも載せておきます。
三崎マグロのカレーを試してきました
私が注文したのは〈三崎マグロのカレーライス〉(1,850円)。
いかにもカフェっぽいお洒落な欧州風のカレーです。
センターにこんもり盛られたサフランライスの上には、中がまだ赤いマグロのカツ。
マグロの骨から取った出汁を使い、数種類のスパイスとフルーツを煮込んだカレー。
一緒についてくるサラダは三浦半島で獲れた野菜でいっぱい。
ドレッシングはカレーっぽい風味でちょっとだけパクチーの香りが口に残り、結構イケてます。
カレーに戻ります。
マグロのカツは衣がサクサクで、中身はまだ柔らか。しっとりしていて旨味もじゅうぶん。
なんとなく鯨肉の焼いたのをイメージしていましたが、全然違いますね。
カレーはリンゴを使っているようで、最初に口に含んだ味はかなり甘め。ただ食べ進むうちにスパイスの辛味がじんわりどんどん感じてきます。
このピンク色の野菜は大根、それともカブ?
案外、濃厚なカレーでした。
続いて、デザートに〈バスクチーズケーキ〉(770円)を頼んでみました。
〈姫様のたまごプリン〉がお薦めでしょうね。ただ私はバスクチーズケーキに目がありません。
私のイメージでは、目を離すと室温でどんどん溶けていく感じだったのですが、思ったよりもしっかりしたチーズケーキでした。
卵が売りのお店らしく、こちらも卵黄の風味が強い印象。感動はしませんが普通に美味いです。
ちなみにランチメニューにドリンクは付いていません。
私がオーダーしたコーヒーは別料金で660円。
以上、ビーチエンドカフェの初回潜入レポートでした。
まぁ、三浦半島の小金持ちの有閑マダムたちが、ランチを楽しむには良さげなお店です。
ただローカル住民がランチをしたり、若者が食事やデータで来るにはちょっと値段が高くない?
*平日:11:00~20:30
土日祝:8:00~20:30
火曜定休
こちらから予約できます
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